2016(平成28)年11月20日(日) くもり / 雨

今年2度目のR166号線、紅葉巡りです

松阪市内から30分程車を走らせると大石町に入ります

丁度櫛田川の流れが見えだすあたりです

まっすぐ行けば大石の不動さんですが今日は川向こうの

多気郡多気町波多瀬の玄丈(げんじょう)の館に寄ってみました

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長閑な山村の景色です

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玄丈の館(げんじょうのやかた)は波多瀬薬草薬樹公園内にあります

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この中山薬種薬草公園は

波多瀬出身の本草学と蘭学の先駆者、野呂玄丈にちなんで

造られた公園です    14:00

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野呂玄丈は江戸中期、8代将軍吉宗公の御典医でもあり

青木昆陽と共に蘭学の先駆者でした

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館内は特産品の他、食事もできるようになっています

水曜休館  9:00~17:00

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玄丈館の横には足湯があります

玄丈の地らしく薬草の足湯で無料です

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公園の敷地は7000㎡畑が3000㎡

園内に44種の薬樹、24種の薬草、18種のハーブが植わっています

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この薬樹は何なんでしょう

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メグスリノ木と表示されています

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やさしく色づいた紅葉ですね

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黄色に黄葉している薬樹は何なんでしょう

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ザクロの木でした

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よく見るとザクロの実もあるようです

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休憩所も設けられています

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徳川八代将軍吉宗に重宝されました

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薬樹の小径を歩きます

効能のある木々なんでしょうね

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これは白ナンテンですね      薬効は咳止めとあります

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薬草も見えてきました  右はバナナの木です

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バナナは高価な食べ物でしたね

栄養があり我々の世代では病気になった時くらいしか

口にすることのできなかった代物でした

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附近図です

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薬草公園から少し奥まったところに向かいます

お墓が見えてきました

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どうやら野呂玄丈の菩提寺、波多瀬観音寺らしいです

宗派は黄檗宗とあります

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地図の地点に寺らしき建物は無く坂道を下ります

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行けども行けども寺はありません

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遂には人里のある集落まで来てしまいそうです

これはシイタケの培養でしょうか

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仕方なく元来た坂道を戻りましょう

寺院の跡地らしき地まで戻ってきました

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薬師堂とあります

波多瀬観音寺は廃寺となったのか移築されたのでしょうね

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元の地点に戻りさらに進みます

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この横に野呂玄丈の碑がありました

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こんな石もありました

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偉大な本草学、蘭学者を生んだ波多瀬の地です

16:40分  玄丈の館を後にします

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のどかです

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R166号に戻り

飯高方面を目指します