2016(平成28)年8月27日(土)
小松空港から
昨夕道すがら見た木場潟 湖好きな私は足を運びます
到着した地点は木場潟の北園地
一周6,4kmの湖です 11:15分
正面の白く見える建物、南方向はこまつドームです
都市公園、木場潟公園と整備され中央、南、西、北の4つの緑地、園地があります
中央園地方向(東)、晴れていれば白山連峰が望めます
白山は標高2702m、富士山、立山と共に日本三名山(霊山)の一つです
木場潟は石川県のカヌー競技場にもなっています
少し、車を走らせると道の駅、こまつ木場潟が見えてきます
車も人もいっぱいです
人気の秘密は地産の野菜が新鮮でお値打ちでした
久しぶりに活況な道の駅に出会いました 11:40分
ここから加賀温泉郷にむけ出発です
粟津、片山津、山代、山中の温泉群です
粟津温泉を通過、山代、山中方面への温泉道路11号線を進みます
道標に誘われるまゝ来てみました
日本自動車博物館 11:55分
9:00~17:00 年末(12/26~12/31)以外は無休
無料 200台 入館1000円 シニア(65才以上)600円です
三階建ての赤レンガ風造りの本館3500坪のスペースに
世界の名車500台が常設されています
昭和53年(1978)11月
富山県小矢部市のセメント販売業、石黒産業の社長前田彰三氏が
個人収蔵していた自動車を元に旧自社、社屋を利用開設したのが始まりです
平成7年(1995)6月に、国道8号線の道路拡幅に伴い
現在の石川県小松市の加賀温泉郷の地に移転しました
見学は3階から下にと教わり3階までエスカレーターで
3階フロアです
世界中で愛された故、ダイアナ妃(英)ですね
ダイアナ妃が来日されたとき(1986年5/8から6日間滞在)に
乗られたロールスロイス、シルバースーパーⅡです 昭和64(1989)年
6750CC、全長5,32m、全幅1,86m、重量2615kg、定員5人
新車価格3600万円です
ロールスロイスの隣に純金箔1000枚使用のゴールドカー
マツダのカペラが展示されています 昭和64(1989)年
金沢市の兼六仏壇店が手作業で8年をかけ金箔車を完成させました
日本で一台の金箔車です
オードリー、ヘップバーンとグレゴリー、ペック主演の
『ローマの休日』で使われたフィアット500トッポリーノ(伊)
569cc、全長3,215m、全幅1,275m、全高1,333m、重量507kg
定員2名
制作年はナンバープレートで表しています
漫画やアニメでルパン三世が乗り回している車
フイアット500(伊) 昭和49(1973)年
3階フロアには三菱、日野、いすゞ、マツダ、スバル等がメインです
ちょっと懐かしい昭和のご家庭
化粧室は世界のトイレがあります
3階には女性の方が多くありそうです
家内が撮ってきました
ドイツ フランス
オーストリア 豪州
中二階から二階フロアに入ります
バブルを象徴する日産シーマーがありました
500万円の車がポンポン売れた時代でした
どちらかといえば私は、車は乗れればいいという程度の車音痴ですが
以前乗った車の車種に出くわすと興味は湧くものです
中2階から2階の光景です
中国、鄧小平さんの乗られた車
米、駐日大使ライシャワー氏が愛用した車
2階フロアのコーナーです
昭和50年代早々、私もスカイラインに乗っていました
記念撮影コーナーです
大村崑さんでお馴染みのダイハツミゼットMp型もありました
305CC 全長2,885m 全幅1,296m 前高1,51m 重量401kg
2人乗り
ホンダ、スーパーカブC-100
全長1,77m 全幅0、575m 前高0.945m 重量55kg
50CC 価格55,000円
昭和33(1958)年
ホンダN360ⅡスーパーDX 愛称Nコロでした
354CC 全長2,995m 全幅1,295m 前高1,34m 重量535kg
4人乗り
私の最初に乗ったのはこのN360白の中古だったと思います
15~16万だったでしょうか
BSモーター 自転車にモーターを付け走ったもので
私の父親も乗っていました
昭和29(1954)年
2階から1階に降りましょう
中1階と1階フロアの展示車です
独、フォルクスワーゲンよく見かけた車ですね 通称カブト虫
俳優、夏木陽介さんが愛した名車
英映画ハリーポッターに登場した空飛ぶ車
はぐれていた家内をロンドンバスで見つけました
1963(昭和38)年
日本人ならいつかは乗ってみたいクラウン
乗れずじまいで終わりそうです、いまでは軽自動車の方が重宝です
昔、懐かしいボンネットバスです いすゞ
世界のトイレ 男性用です
アメリカ ドイツ フランス
中国 豪州 スェーデン
空冷式のトヨタ、パブリカ700
パカパカのエンジン音が懐かしいです
697CC 全長3,52m 全幅1,15m 全高1、38m 重量580kg
昭和37(1962) 価格38,9万円
最後に自動車博物館の創始者
故、前田彰三(1930年~2005年)コーナーがありました
2004年、スバル360主任設計者、百瀬晋六氏、
初代トヨタカローラ開発主査の長谷川龍雄氏と共に日本自動車殿堂に列せられました
そこに車の王様ロールスロイスも一緒に展示されています
入場、退出口です
車の入出庫はエレベーターを使用しフロアでは手押しだそうです
館内に、こんなポスターがありました
昇竜道 ドラゴンルートとあります
車マニアでもない私でも充分堪能できました
嬉しい誤算でした
13:10分 1時間15分の見学でした
好きな方でしたら2時間くらいはすぐでしょうね
続きます