2016(平成28)年8月26日(金)
鯖江市のメガネミュージアムから
戦国の武将、越前一乗谷の朝倉氏遺跡に向かいます
大きな道標です
観光地が接していて巡っていくのには便利ですね
北入場口から入ります 13:35分
復原街並みと資料館、共通で230円です 無料
9:00~17:00 年末年始(12/28~1/4)は休場です
入場口のすぐ裏がお休み処
室内には朝倉家に関する資料、DVD映像も流しています
天皇、皇后の植樹祭のお写真
ソフトバンクCM吉永小百合さん編のロケ地にもなりました
武士姿の方が入ってきました
復原された街並みです 南に向かっています
道の左(東側)に建てられた復原武家屋敷です
説明文です
推定復元です
座敷です
厠です
道の右側(西)には屋敷跡の地が残っています 南方向
北方向です
こちら側には復元屋敷は建っていませんが
敷地も広く大規模屋敷群の跡地に思われます
先ほどであった方が、こちらに向かってきます
町人や商店の復元家です 道の東(左側)です
武士姿の方はここで
着付け体験のお仕事をされていました 500円と格安です
復原街並みの南門です 14:00
出口にソフトバンクCMのロケ地が詳しく掲示されていました
軽い昼食を
私は麺類、大好き人間なんですが… ?
散策マップ片手に遺跡群を見て廻りましょう
朝倉氏遺跡は福井市街の東南約10kmに位置する戦国時代の城下町あとです
400年以上、そっくり埋もれて残されてきたことで有名です
昭和46年に278㌶が国の特別史跡に指定され
史跡公園として発掘、整備が進められています
一乗谷川を渡ります 14:20分
山間の道を登っていくと諏訪館跡庭園に出ます
回遊式林泉庭園です
諏訪館は朝倉氏5代当主義景の夫人、小少将の屋敷跡と伝えられています
庭園から見下ろした遊歩道に南門と屋敷跡地です
中の御殿跡です
朝倉義景の実母、光徳院の屋敷跡と伝えられています
諏訪館と言い中の御殿と言い、義景の時代には
山城からこの辺りまで居住を移し、華やかな生活の場としたと思われます
湯殿跡庭園
4代当主、隆景の頃の庭園跡です
眼下に見えるのが第5代当主、朝倉義景館跡です
説明文
山城を背に、西を向き三方に堀と土塁を巡らし門を開き隅櫓を構えています
10数棟の建物跡がみられます
(海抜473mの山頂付近に一乗山城跡があります)
南側には主殿を中心とした接客用の会所、数寄屋、庭園等が配置され
北側は常御殿を中心に台所、持仏堂、湯殿等の生活の場としていた建物跡が残っています
また、馬屋等もありました
館跡に向かいます
5代で滅んだ朝倉氏、義景公の墓所です
西門の前です
少しですが一周してきました
御屋形橋を渡り北門に帰ってきました 14:45分
見学には最低でも1時間は要しますね
共通券の資料館です 車で移動です
館内に不動明王像がありました
背後は朝倉家の家紋、三つ盛木瓜です
ジオラマですが上手くできていますね
館跡の再現模型です
当時の交易図です
朝倉氏概略です
朝倉氏の本貫は丹波国養父朝倉(兵庫県養父市八鹿町朝倉)です
丹波には開化天皇の後裔とも孝徳天皇の後裔とも伝わる日下部氏が
平安時代から大武士集団を形成し栄えていました
朝倉氏はこの日下部氏の流れをくむ氏族の一つです
丹波朝倉氏から越前に渡った系統が越前朝倉氏です
越前国、斯波氏に仕え、甲斐氏、織田氏に次ぐ斯波三大守護代の第三席となり
後に朝倉氏が守護に任じられ勢力を拡大し
越前国を支配する戦国大名となっていきます
系譜です
5代103年間の栄華でした
続きます