2016(平成28)年6月25日(土) くもり

春のワルツは韓国KBS2006年(平成18)制作のTVドラマです

秋の童2000年(平成12)  冬のソナタ2002年(平成平成14)

夏の香り2003年(平成15)に次ぐ

ユン、ソンホ監督四季シリーズの最終作です   全20話 

            チェハ         イナ    ウニョン           フィリップ

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先のクリスタルデザインコンテストで優勝したご褒美で

オーストリアに向かうパク、ウニョン=ハン、ヒョジュ(華麗なる遺産、トンイ、イルジメ)

隣り合わせたのは15年ぶりに初恋の相手、天才ピアニストのチェハに会うため

飛行機に乗り合わせたソン、イナ=イ、ソヨン(トンイ、Dr.JIN)

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イナを出迎えにきたチェハのマネージャー

フイリップ=ダニエル、ヘニー(私の名前はキムサンスン)が

イナとウニョンを間違えたことから物語は進展してゆきます

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フイリップは間違えたお詫びにとウニョンに

チェハのコンサートの切符を渡すのでした

コンサート会場はザルツブルク

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ウィーンからの列車に乗り合わせたのがピアニストのチェハ=ソ、ドヨン(海神)

チェハ(ユン、ジェハ)=ピアニストのクリス、Y = 青山島のスハ

(チェハの会場入りは一人で入るのが習慣のようです)

無口で不愛想な男です

ところが棚の上に置いたウニョンのバックからコチュジャンがタラタラとこぼれ

男の服を台無しにしてしまいます

ウニョンは代わりに熊の絵のセーターとコンサートのチケットを1枚手渡します

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話してみると何と韓国人、名を訪ねるとクリスと言います

ウニョンはチケットのピアニストの名がクリスなので冗談で言ったと思い

自分の名はアリスと軽く答えてしまいます

ウニョンが列車の窓に描いた😊マークをチェハは懐かしそうに眺めていました

チェハにとって😊マークは大切な幼い頃の思い出でした

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何とも破天荒な再会でした

二人にとって幼いころからの思い出の人だっとは

何も気付いていません

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コンサートが始まりましたが

列車のあの男はとうとう姿を見せずじまいです

コンサートが終わり

アンコールに応えてチェハが話します

この曲は私を幼い日に呼び戻します、むかし凍てついた私の心を

温めてくれた少女がいました、その少女のために弾きます…と

会場を出ようとしていたウニョンにもそのメロディーが聞こえてきました

昔、スハが歌ったクレメンタインでした

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桜もみじ


15年前に遡ります

父親に手をひかれた少年が島の船着き場に着きました

男の名はイ、チョンテ=イ、ハヌイ(製パン王キムタック、ホジュン、ジャイアント)

定職にも付かず酒や博打に明け暮れる道楽者です

妻を亡くし一人息子のイ、スホの世話に困り

祖父に預けるため青山(チョンサン)島に帰ってきました

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父の死も知らずに帰ってきたチョンテは

幼馴染のチョ、へスン=ユン、ユソン(宮(クン)善徳女王、ホジュン、ジャイアント)に

スホを預け一人ソウルに戻ってしまいます

最初は何が何でもソウルに戻ると意固地に島から出ることを

試みていたスホですが

優しいヘソンとその一人娘ソ、ウニョンに慕われ

学校にも通い島の暮らしに馴染んできていました

                 ソ、ウニョン=ハン、ソイ     イ、スホ=ウン、ウォンジェ

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そんなある日、父のチョンテが島に戻ってきました

ところがチョンテはあろうことかヘソンが心臓の悪いウニョンの手術の為にと

こつこつ貯めたお金を盗んでまたしても島を出て行ってしまいました

(救いようのない人の面をかぶった悪人です)

必死になって金を取り戻そうとへスンはチョンテを追いソウルに向かいます

幼い二人、スホとウニョンも双方の父母を探すため

ソウルに出てきました

(お金も無しで幼い二人がソウルに出られるとは…?です)

身体の弱いウニョンは疲労と空腹で倒れてしまいます

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青山(チョンサン)島での人物図です

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病院に担ぎ込まれたウニョン

青山島からヘソンの親友キム、ポンヒが駆けつけてきました

ポンヒ=キム、ミギョン(光と影、会いたい、シークレットガーデン、君の声が聞こえる)から

スホはウニョンの母、ヘソンがソウルで

交通事故に遭い亡くなったということを聞くのでした

また、ウニョンの容態が悪く緊急の手術も必要だと聞かされるスホ

スホはお金の入っていそうな婦人のバッグをひったくりますが

逆に警備員に追われ病院の一室に逃げ込みます

逃げ込んできたスホを見てその部屋の夫人は

ジェハ、ジェハと叫んで抱きしめるのでした

この夫人は最近一人息子のジェハを事故で失くしノイローゼとなり

二度ほど自殺未遂を起こし療養中の

ヒョン、ジスククム、ボラ(チャングムの誓い)でした

ジスクの夫は外交官のユン、ミョンファン=チョン、ドンファン

(冬のソナタ、トンイ、君の声が聞こえる、光宗大王)

分別のある人物でしたがよほどスホが亡くなった一人息子のジェハと似ていたのでしょう

(二役です)

おばさんが落ち着くまでの間

一緒に過ごしてくれないかと頼むのでした

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最初は拒んでいたスホでしたが

ウニョンの手術代のこともあり、ウニョンに真相も告げないまま

急きょ翌日ミョンファン夫妻と共にミョンファンの赴任地カナダに飛び発ってしまいます

飛行機

この出来事はウニョンの心に大きな傷として残っていました

生死を賭けた手術当日にお兄ちゃんが見捨てて行ってしまったと…

音譜

場面はオーストリアに戻ります

会場から出てきたウニョンにフイリップがコンサートの打ち上げパーティーに誘います

(フイリップはウニョンに一目惚れですね)

パーティーで列車の青年がピアニストであったことを初めて知るウニョン

そのチェハにフイリップが冗談めかしに

僕に付きまとっている彼女だと紹介したので嫌な雰囲気が漂います

(チェハも心の底ではウニョンに好意があるのか散々嫌味を言います)

居た堪れなくなったウニョンは会場を出ますが

雪道に足を取られ転んでしまいます

フイリップが後を追い介助し宿の手配もしてくれました

翌朝、ウニョンはお世話になったとフイリップに貝殻細工を

プレゼントとして残しペンションを発つのでした

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その貝殻を見たチェハはフイリップに尋ねます

あの子の名前は…確かウニョンと言っていたかなーとフイリップ

😊マーク、貝殻、ウニョン

チェハには過去の幼いころに過ごしたウニョンの面影が錯誤します

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ウニョンの後を追うチェハですが…

ただ養父、ミョンハンからウニョンは術後1年で亡くなったと聞かされているのでした


今まで頑なに韓国行きを拒んでいたチェハが

イナの進めていた企画、韓国でのCD制作に赴くとのことです


続きます