2016(平成28)年6月11日(土) 晴れ

名古屋に住む妹とその姪のお宅訪問で

名古屋に出かけました

今日は近鉄を利用(¥1260)    高層ビル群建設ラッシュ中の名古屋駅です

イメージ 26

名古屋着が12:00

とりあえず駅前のビル群を…

悲しいかなビルの名前も分かりません

イメージ 27

名古屋市は人口230万の政令都市です

市の中心街は栄でしたがJRリニアの構想以降

俄然、名古屋駅周辺が注目され再開発の拠点となっています

イメージ 28

今日のナナちゃんです

イメージ 29

名古屋から地下鉄で一度、行ってみたいと思っていた

大須観音を覗いてみましょう、伏見で乗り換え200円です

イメージ 55

名古屋 -(東山線)- 伏見 -(鶴舞線)-大須観音  12:30分

イメージ 30

地下鉄大須観音駅からすぐそばです

イメージ 31

西門からの参拝です

イメージ 32

大須観音は真言宗智山派の別格本山で本尊は聖観音

寺号は北野山真福寺宝生院

一般的に大須観音の名で知られ

日本三大観音の一つです(東京浅草観音、三重津観音)

イメージ 33

大須観音=真福寺は元亮4年(1324)

後醍醐天皇の創建された北野天満宮(現岐阜県羽島市桑原町大須)の別当時として

現三重県亀山市井尻町出身の僧、能信上人が創建したのが始まりで

その後、慶長17年(1612)徳川家康の命により

犬山城主、成瀬正成により現在の地に移転しています

大須観音縁起です(拡大できます)

イメージ 34

明治25年の大須大火、第二次世界大戦の大空襲により二度消失

昭和45(1970)年に再建された

本堂(大悲殿)にお参りしましょう

イメージ 35

大きな提灯ですね

イメージ 36

厄除け、家内安全、身体健康、商売繁盛、学業成就、お宮参り…のご利益が

イメージ 37

イメージ 39

ご本尊の聖観音です

イメージ 38

本堂から境内を見てみましょう

昭和41年地元婦人会を中心に女人のみの寄進で鋳造された女人梵鐘です

当時の市長、杉戸清氏により華精の鐘と名付けられました

高さ2m、重さ1500kg、直径1m、毎朝6:00に音韻を響かせています

イメージ 40

鐘楼の右の門は、正門の仁王門です

イメージ 41

やたらと鳩が目立ちます

イメージ 42

そういえば津観音も多かったですね


イメージ 43

仁王門の外に出ました

左右に仁王像が奉安されています

イメージ 44

路面にはこんなプレートも

イメージ 45

まずは大須界隈、仁王門通り商店街に入ります   12:45分

イメージ 46

音譜 ボンボンボンと時計が三つ  坊やおやつを食べました

トロリとろけてトロリンコ、二つの赤いちょうちんの

大須ういろとないろでーす 音譜


懐かしいですね   昭和40年代頃でしょうか

お目当ての青柳総本家です

イメージ 47

もう一つ

音譜 しろ くろ まっちゃ あがり コーヒー ゆず さくら  音譜


このほかにも数種のCMソングがあります

青柳ういろう、ないろは名古屋名物中の名物です

イメージ 48

青柳本店から大須観音に引き返します

からくり時計です   12:45分

イメージ 49

あと15分待てば良かったかなー

イメージ 50

メインの大須観音通りから散策開始です

イメージ 1

若い娘に人気のファンタジックなお店

水曜日のアリス

しゃがんで入るところが入口です

イメージ 2

さすがにここはパス

大須と言えば演芸場、足を延ばします

余りにも目立たず通過してしまい、Uターンしてたどり着きました

イメージ 3

定例の上演は月の上旬でこの日は休演中でした

イメージ 4

大須観音通りに戻り富士浅間神社に

イメージ 5

浅間神社の社務所です

イメージ 6

大須観音通り、暑いですね

イメージ 51

イメージ 52

要らんものはコメ兵に売ろうのコメ兵本店です

イメージ 7

創業は1947(昭和22)年、大須で古着屋としてスタート

今や日本一のリサイクルショップです

イメージ 8

着物姿の店員さんの声に導かれ入店

貴金属、宝石類が多種陳列されていました

わたし一人の見学はここも場違いの感です

イメージ 9

商店街の中の大須公園です

後方が織田信長公ゆかりの総見寺です

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

大須公園から万松寺通りを横切り東仁王門通りに向かいます

イメージ 13

東仁王門通りでこの方とご対面

イメージ 14

イメージ 15

大須商店街図です

地区全体で1100店舗あります

イメージ 16

激安のピザ店  ソロピッツアの行列です

イメージ 17

こちらも人気の李さんの台湾屋台、から揚げが有名です

イメージ 18

ふれあい広場に出ました  13:20分

イメージ 19

お兄さんがマジックショーをやっていました

イメージ 20

活気ある商店街ですね

イメージ 21

ビルの寺、萬松寺

イメージ 22

天文9年(1540) 信長の父、信秀が織田家の菩提樹として

那古野城の南側に創建し、慶長15年(1610)名古屋城築く際この地に移築されました

信秀の死後、信長が父の位牌に抹香を投げつけたお寺で

家康が今川家に人質として送られる前6~9歳まで過ごした寺ですが

大須に移る前の萬松寺が舞台でした

第二次大戦で名古屋市は焦土と化し

萬松寺が再建されたのは平成の世になってからです

ただこの萬松寺は大須一帯の大地主でもあり現在も万松寺ビル等所有する

ビルオーナー寺院です

イメージ 23

大須のもう一つの顔は

1970年代からアメ横ビルや家電、パソコンショップが軒を並べ

東京の秋葉原、大阪の日本橋に次ぐ日本三大電気街として名を馳せました

しかし大須商店街はアーケードがメインであり

ビッグカメラやヤマダ電機等の大型店は名古屋駅前に進出し

現在電気街としては縮小傾向にあり

美少女ゲームやメイド喫茶といったオタク街として発展しています

イメージ 24

13:45分

お昼は元祖味噌カツドンの矢場とんでと決めていたのですが

この行列です

イメージ 25

近くの中華料理店になってしまいました

イメージ 53

ランチタイムでFセット880円

天津飯とラーメン  

イメージ 54

時刻も14:00です

この後はバラと紫陽花が見頃の

鶴舞公園を覗いてみたいと思っています

続きます