2016(平成28)年2月3日(水) 晴れ

2008年韓国KBS放送制作

全66話33巻のホームドラマです

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まずは大家族の母さんの家族の紹介です

定年まで国の鉄道局に務めた夫のナ、イルソク(ペク、イルソプ)

その妻キム、ハンジャ(キム、ヘジャ)=宮(クン)の皇太后

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ナ家の長は80歳のナ、チュンボク(イ、スンジェ)=イサン、ホジュン

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イルソクとハンジャの間には3人の子供が

     末っ子のナ、ヨンミ              長女ナ、ヨンス             長男のナ、ヨンイル

        (イ、ユリ)               (シン、ウンギョン)       (キム、ジョンヒョン)=マンガン

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長女ヨンスはキャリアウーマンで女性弁護士として自立しているものの

ハンジャにとっては娘が36歳、独身というのが悩みの種

長男のヨンイルは若い頃は放浪癖があり夫妻の悩みの種でしたが

最近は従兄のクリーニング店を継ぎ落ち着きを取り戻した模様

次女のヨンミはごく普通に育ち、大学も出

OLとして会社勤めをしています

そのナ家の敷地内にイルソクとは双子の妹

ナ、イソク(カン、プジャ)が娘のチェ、ウンシルと暮らしています

ハンジャとイソクが仲の良い同級生であったということは

イルソクも含め3人とも同い年です

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まず事の発端は

ナ家に臨月間近の女がヨンイルを訪ねてきます

ヨンイルが隠れて付き合っていた年上の女ミヨンです

チャン、ミヨン(キム、ナウン)

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ミヨンは身よりのない身で

ナ家としてはひと騒動の末にミヨンとその子を家族の一員に迎えます

次なる恋愛は末っ子のヨンミ

付き合っている男性が苦学生でヨンミが生活を見るとのこと

ヨンミにだけは幸せな結婚をと望んでいただけに

ハンジャの怒りは治まりません

恋人のキム、ジョンヒョン(キ、テヨン)

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ところが貧乏学生だと思っていたテヨンは

ヨンミの勤める会社の一人っ子の御曹司

その母親は親の遺産を継いだ豪邸住まいで家格が違いすぎます

        母ユ、ウナ(チャン、ミヒ)   父キム、ジンギュ(キム、ヨンゴン)光と影、商道(サンド)

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あくまでも結婚に反対する母ウナに対し

テヨンは死を覚悟し結婚の許しを得ますが

その新婚生活は...

ヨンミの辛さは計り知れないものがあります

それでも会社の社長でもあり義父でもあるジンギュの人柄の良さに救われます

そして姉のヨンスですが

実は同ビル内に事務所を構える企業専門の弁護士

イ、ジョンウォン(リュ、ジン)といい仲になっています

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ところがジョンウォンはバツイチで

9才になる女の子イ、ソラ(チョ、スミン)という娘がいます

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親権は母親にあるのですが

娘をダシに復縁を迫っています   キョンファ(ヤン、ジョンア)

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ジョンウォン弁護士の父母です   母(チョン、ジェスン)  

心、優しいお母さんでした

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1年のうちに3人の子供の

恋愛、出産、結婚…騒動です

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先ずこの作品の一番の嵌まり役

イルソクとの双子の妹、イソク役のカン、プジャさん

画面に出てくるだけで雰囲気があり

キップの良さ、軽快な話しぶりにこちらまで惹きこまれます

さすがの演技です

右はイソクの娘チェ、ウンシル(キム、ジュ)限りない愛

イラストレーターで霊感が備わっています

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イソクの夫はある女性と共に米国に渡米し

長男も父と共に韓国の地を離れています

その長男のクリーニングを継いだのが従兄のヨンイルです

別れた元の夫

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そして優雅に振舞う令夫人のユ、ウナ役のチャン、ミヒさん

人を見下すことを何とも平然とできる

持って生まれた無邪気さ、横着さを演じ切っています

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救いようのないウナに波風立てぬように過ごしてきた

夫で入り婿のジンギュとその息子とヨンミ

3人の善人により世間知らずのウナは護られています

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徹底的な悪女を演じたのはジョンウォンの元妻

家事、子育てをほったらかし浮気が因で離婚となるも

子供をダシに復縁を迫り、わめき、怒鳴り、醜態の限りを尽くす悪女を演じました

ヤン、ジョンアさん

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能天気な夫婦を演じたこのお二人は

場面が明るくなりました

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長女ヨンスもジョンウォンとの経緯は多々ありましたが

元妻が親の勧める相手と再婚しハワイに渡り

ソラの親権をジョンウォンに託すということで

二人は晴れて結ばれることになりました

1年間のうちにナ家の3人の子供が一挙に結婚をしてしまいました

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一挙に何事も終へ

ハンジャは放心状態からか

1年間、充電の為に家を出たいと夫に打ち明けます

家と家族に縛られた人生を取り戻し

好きな時間を過ごしたいとイルソクに願い出ます

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私はどうもこの母さんは

物思いに沈み、陰気臭くて嫌なタイプです

家族を見るのに疲れと言われたら

男が家族を養うのを止めたいというようなものです

しかし

イルソクさんはこの妻の意を汲みます

苦渋の思いで飲んだのでしょう

一応、一家の長、お父さんの許可を得てからといったものの

出来た人物です

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私は最初のうちは

この作品の主役を食うのはカン、プジャさんだと思っていましたが

話が進むにつれペク、イルソプさんの困惑した顔

えも言えぬ役作りに絶賛の賞に値すると思いました

以降、物語はナ家の長老

おじいさんの恋

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お相手は化粧品店経営のアン、ヨンスン(チョン、ヤンジュ)限りない愛

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そしてイソクの娘ウンシルと

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その後輩で出版社の記者(イ、ジャンホ)の恋へと続きます

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この作品は

ナ家3人の子供の結婚で終了した方がよさそうでした

1年間、家を出る予定のハンジャさんも

ヨンイル夫妻に二人目の子供が宿り

4か月で家に戻ることになりました

イルソクさんやれやれです

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韓国の家族社会

家族愛を描いた作品でした

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有難うございました