２０１６（平成２８）年１月２３日（土）
旅行も最終日となり
観光も鹿児島県から宮崎県に移ります
バスは九州自動道を通りえびのＪＣＴから宮崎自動車道に入ります
宮崎県小林市辺りです
農村地帯ですね
霧島ＳＡで休憩です １１：２０分
鹿児島県側から見る霧島連山とは逆の風景です
だいこんを干す屋台組です
前方に南国宮崎らしい街路樹も目につきます
読売巨人軍のキャンプ地サンマリンスタジアム
青島見物の前に昼食です １２：３０分
下はお土産コーナー
青島見学に出発です １３：１５分
青島神社は周囲１，５ｋｍの青島全島を境内地とし
そのほぼ中央に鎮座されています
青島とその周辺写真図です
ガイドさんの後を追います
鬼の洗濯岩と呼ばれる海岸です
青島神社にお参りしましょう
御祭神の三神はいずれも山幸海幸神話に因む神で
縁結び、安産、航海安全の神として信仰を集めています
本殿から少し離れたところに絵馬が無数に掲げられています
そのまま小道を進みますと
熱帯性の植物が目につきます
青島は熱帯、亜熱帯植物の群生地として国の特別記念物に指定されています
青島神社の元宮です
写真はぼかし設定のまゝです
帰宅するまで気づきませんでした
青島を時計の反対廻りに一周してみましょう １，５ｋｍとのことです
海岸は砂浜というより貝殻ばかりです
無数の穴があいた岩ばかりです
遠くに宮崎シーガイアの建物が見えます
世界最大クラスの室内プール、オーシャンドーム
ゴルフ場、ホテルと総事業費２，０００億円を投じ
官民一体のプロジェクトとして１、９９４年１０月オープン
しかし利用客の低迷、毎年２００億に上る赤字から
２００１年２月に第３セクターとしては過去最大の負債３，２６１億円で
会社更生法の適用を申請し倒産
バブル期を象徴する建物です
海風もきついのでしょう
約１０分ほどで島を一周してきました
宮崎の何かのマークでしょうね
１４：００出発です
Ｒ２２０号 南国風の情景です 堀切峠付近
道の駅フェニックスで休憩 １４：１０分
自生のポインセチアです
ライダーは地元の方々でした １４：３０出発
最後の見学地
鵜戸神宮到着です １５：００
上って
下って
境内に入ります
奥は深いですね
本殿は日向灘に面した断崖の中腹
東西３８ｍ、南北２９ｍ、高さ８，５ｍの岩窟内に鎮座し
参拝するには崖に沿って石段を降り
神社としては珍しい下り宮のかたちとなっています
創祀の年代は不詳ですが古代以来の海洋信仰の聖地で
崇神天皇（第１０代天皇ですが学術上、実現可能が見込める初の天皇です）の御代に
六所権現として創祀され
推古天皇（日本初の女帝で曽我、物部氏の時代です）の御代に
岩窟内に社殿を創建し鵜戸神社と称したと伝えられています
ご本殿です
縁結び、夫婦和合、子授け、安産のご利益があるとされています
本殿前にある霊石で豊玉姫が海神宮から来訪する際に乗った
亀が石と化し亀石と呼ばれるようになり
石頂に枡形の穴があり
その穴をめがけ男性は左手で、女性は右手で願いを込め
運玉を投げ入れることで
願いが叶うと言われています
かっては貨幣を投げ入れる習慣でしたが
落ちたお金を求め崖を降り磯に出る子が問題視され
賽銭に代わるものとして昭和２９年（１９５４）以降、
鵜戸小学校の児童らによってつくられる
粘土を丸め運の文字を押した素焼きの運玉が使われるようになりました
５個 １００円
１６：００
最後の観光、鵜戸神宮を後にします
Ｒ２２０を南下
日向灘の大海原に別れを告げ鹿児島空港を目指します １６：１０分
１８：２０ 鹿児島空港です
ここで帯同中の中央観光のバス運転手さん、ガイドさん
トラピックスの添乗員さんともお別れです
有難うございました
搭乗時刻は２０：３０分
充分時間があります
心配された欠航の恐れもなさそうです
夕食をとり時間を潰します
翌朝の鹿児島空港です
危機一髪の出航でした
有難うございました