2016(平成28)年1月23日(土)
全国各地で大寒波による被害が出ています
この南九州の地でも山間部は雪に見舞われています
幸い観光は支障もなくスケジュール通りに進んでいます
旅行3日目、最終日
ホテル京セラです
道路を挟んで本館とアネックス(別館)が繋がっています
今朝も8:00出発です
今日はまず島津家の別邸として造られた仙巌園の見学です
9:00
仙巌園は別名、磯庭園とも言われ
敷地面積は5ha(15,000坪)です
一般的な順路です
入場門です
入場受付の所に
世界遺産登録と世界一大きい桜島だいこんと
世界一小さい桜島小みかんが並べられています
鉄製150ポンド砲です
順路に桜島大根が並べられています
通常の重さは6kg前後ですが
大きなものでは30kg、直径40~50cmくらいのものもあります
甘味があり大根おろしに最適です
みかんの木も植わっています
真ん中が世界最小の桜島小みかんで
重さ40~50g、直径は5cm足らずで小粒ながら甘味が強いです
400年ほど前の文禄慶長の役の際
朝鮮半島から持ち帰ったと伝えられています
克灰袋
桜島の周辺で一定以上の降灰があった場合
鹿児島市から配布される袋です
丸に十の字の島津家の家紋です
明治28年建造の正門です
NHK大河ドラマ、篤姫で江戸の薩摩藩邸としてよく登場しました
錫門
屋根が瓦でなく錫で出来ており
その重さは1トン
江戸時代は正門でしたが当主とお世継ぎしか通れなかったそうです
桜島の絶景ポイントでしょうか
御殿です
江戸時代は島津家当主の別邸、明治期には本邸として使われました
600円で御殿ガイドツアーがあります
20分おきの出発でお抹茶とお茶菓子が出ます
御殿の背後の山肌に大きな石、岩が見えます
千壽巌と文字が刻まれています
文字の大きさは11mとのことです
この建物は望嶽楼(ぼうがくろう)
350年前に琉球国王から贈られたもので
27代島津斉彬が勝海舟とここで対面し、また28代島津忠義がロシア皇帝ニコラスと
会ったのもこの望嶽楼です
この庭園で一番大きな灯篭
鶴が羽を伸ばしたように見える灯篭
島津斉彬の時代にガス灯をともしたとのことです
江南竹林
至る所に篤姫のポスターがあります
2008年NHK大河ドラマ 篤姫役は宮崎あおいさんでした
冬牡丹が鮮やかです
薩摩切子ギャラリーショップです
写真はぼやけていますね
1時間ほどかけ仙巌園を見て回りました
尚古集成館本館を覗いてみましょう 10:00
10数分、駆け足での見学でした
バスに乗り鹿児島市内を走っています
西郷と月照の暮らした家らしき建物です
見納めとなるのか桜島です
ガイドさんが言われていました
切り花の消費、日本一は鹿児島県とのことです
車窓からですが
綺麗な花が供われたお墓です
先祖供養のお墓参り
鹿児島県、お隣の宮崎県ともども
南九州一帯の信心深さにはびっくりしました
鹿児島県、なりかわ地区では
一日三度のお墓参りだそうです
続きます