2015(平成27)年11月20日(金) くもり

犬山城とその城下町の散策を終え、名鉄犬山遊園駅に戻ってきました 

当初の予定より時間を費やしてしまいました  13:30分

なんとか追いつこうと紅葉巡りは

後先、逆にし、まず遠方の桃太郎神社にと思い

渡船乗り場に駆けつけましたが既に出立してしまっていました  13:40分

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紅葉巡回バスは土日、祝日しか運行していなく

こうなれば歩いていくより仕方がありません

距離は2km    所要時間45分ほどです

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木曽川沿いの景色を眺めながら歩きます

青空も見え始めましたが、少し暑さも感じます

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歩き始めて10分ほどで犬山国際協力村の入口広場に着きました

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ここも紅葉スポットの一つに挙げられているところですが…

少し早すぎたのでしょうね

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車ですと5分程のところですが

20分程かけやっと寂光院入口に到着です  14:00時

熊野の鬼が城を彷彿させる光景です

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一の門  ここから参道の山道に入ります

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総門です    寂光院、略記があります

創建は白雉5年(654)とありますから相当な古刹ですね

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可愛いお地蔵さんが随所に見られます

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お迎え地蔵と名付けられています

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山麓広場まで来ました 14:10分

ここからはスロープカー(6人乗り、片道200円)利用か

320段の石段を登るかです

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8分間隔の運行ですが、待つ時間が惜しく石段を選びましょう

日当たりの良いところは紅葉していますね

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思っていたよりも石段の間隔も歩幅に整備され楽に進めます

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参道は巨木のもみじですが、まだ青々としています

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間もなく本堂です

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たどり着きました  14:20分

渡船乗り場から40分かかりました

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仏足石と仏手石です

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真言宗ですから御大師さんです

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本堂を左手に見て

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眺望の良い大師立像を見に行きましょう

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遥か彼方の京の都、生まれ故郷の四国、讃岐を望んでいるのでしょうか

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織田信長も柴田勝家を伴い参内しています

永禄8年(1565)9月8日と記されています

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寂光院は別名、尾張のもみじ寺と言われています

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イロハもみじ1,000本

巨木が多く、葉が細いため色鮮やかに染まります

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寂光院本堂です

宗派は真言宗智山派   山号は継鹿尾山(つがおざん)

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ご本尊は千手観音(秘仏)

60年に1度の申子年に限って開帳されます

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本堂から境内を振り返りました

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紅葉の本番は月末頃の感がしました

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下山します

山麓広場ですがスロープカー乗り場は込み合っていますね  14:45分

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運よくタクシーが客待ちでした

歩けば2km  30分はかかる桃太郎神社まで5分ほどで到着です 780円  

14:50分

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鮮やかな黄葉でした

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桃太郎に因んで 猿(悪が去る) 犬(病は居ぬ) 雉(災は来じ)がお出迎え

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犬山市には桃太郎伝説があり

桃太郎はこの来栖で育ち、鬼が城(岐阜県可児市の可児川にある島)に

鬼退治に行ったという伝説で

桃太郎に因んだ地名の地も多くあります

どんぶら、どんぶらと流れてきた桃を見つけた

お婆さんの洗濯岩もありました

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桃から産まれた桃太郎です

このコンクリート像は浅野祥雲氏の作品で

関ヶ原のウォーランドでも武将像を見かけましたね

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珍しい桃の鳥居です

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神社の由来です

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本殿です  今は子供の健康を祈る神社として崇拝されています

毎年5月5日の子供の日には桃太郎祭りが開催されます

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一同が鎮座しています

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宝物館(200円)もありましたが

船の便もありパスしてしまいました

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ここの銀杏には魅了されました

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春の桜の名所ですのでその頃も来たいものです

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神社目の前の木曽川です

3年ほど前まで運行されていた木曽川ライン下りはもう廃止されていました

船頭さんの高齢化による後継者不足とのことです

残念ですね

4年ほど前のライン下りの記事です



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河川敷に出て、本日の最終便

桃太郎紅葉船に乗り込むことが出来ました  15:00発

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桃太郎神社から犬山橋まで20分の渡船です

料金は500円  平日は木曽川観光の紅葉船キャンペーンポスターを

コピーして行けば300円に割引です

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ライン下りは廃止になりましたが

春秋の桜、紅葉シーズンと鵜飼船は営業しているとのことです

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木曽川沿いに佇む国宝犬山城

ここでは白帝城(はくていじょう)と呼ぶべきでしょう

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犬山橋を名鉄電車が走り去っていきました

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15:20分 犬山橋に到着です

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タクシーと乗船で随分、時間を取り戻しました

気を新たに犬山成田山に足を延ばします

裏から入ったため順序は逆になると思います

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まずは新生大仏、昭和30年奉安とあります

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犬山成田山は千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院で

寺号を大本山成田山名古屋別院大聖寺といいます  15:40分

一番の高台にある本堂です

真言宗智山派の寺院で本尊は不動明王です

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創建は昭和28年(1953)

開山に際し名古屋鉄道グループが中心となり寄進し

松坂屋を始めとする中部財界のバックアップもあり

一般的に自動車の交通安全にご利益があるとされています

大きなお賽銭箱です

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高台にあり四方が眺められます

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下に降りましょう

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のぼりでなくて良かったです

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ご縁起の立て看板です

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ところどころ色づいています

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無料の600台収容の大型駐車場も完備されています

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正面入り口の明王門です

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スケールがでかいですね

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圧倒されました

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巨大な敷地に大きな駐車場

植わっている木々さえも巨木です

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一大宗教団体の強さを感じました  16:00

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犬山遊園駅に向かう途中の紅葉です

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駅の構内で見つけました   16:20分

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犬山市のキャラわん丸君です

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名古屋です  17:20分

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13階の食堂街で食事をとり帰路につきました

紅葉に関しては

もう一週間ほど先が良かったように思います

有難うございました