2015(平成27)年6月6日(日) くもり
 
例年6月の第1土曜と日曜にかけ明和町では
 
伊勢神宮に仕えた皇女斎王を偲んで斎王祭り行われます
 
今年で33回目   今年のポスターです
 
斎王さんは昨年の伊藤暁美(さとみ)さんですね
 
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メインは日曜日の斎王群行ですが
 
前夜祭の出演者のお披露目なんかも
 
幻想めいた趣向でいい雰囲気を醸し出しています
 
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正午にメイン会場の歴史博物館に着きました
 
とりあえず出発式のある上園芝生広場に足を運びます
 
13:00開始まで少し時間があります
 
周辺を歩いてみましょう
 
明和町の町花、しょうぶで地元ではどんど花と呼ばれています
 
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後方が斎王の森です
 
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ノハナショウブ(アヤメ科)
 
ノハナショウブは山野の草原や湿原に生える多年草で
 
鑑賞用に栽培されているハナショウブは本種を改良して
 
創りだされた園芸品種で
 
6月上旬に白、ピンク、紫、青、黄と多数あり
 
いろんな組み合わせを含めると5,000種あると言われています
 
ノハナショウブとアヤメの見分け方です
 
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少し斎王宮殿の復元中の建物を覗いてみましょう
 
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建設半ばですが今年の9月までには完成予定です
 
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オヤッ今日は斎王祭りに合わせて特別公開です
 
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ついていますねー  12:25分
 
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復元中の建物は正殿、東脇殿、西脇殿の三つです
 
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建設請負は神社仏閣にはわが国でも一番の実績ある
 
松井建設です
 
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東脇殿です  106㎡=32坪
 
切妻造りの土間床式
 
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正殿に向かいます
 
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ここでは学芸員の方が説明をされています
 
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だいぶ進んでいますね
 
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建設中の三つの中でも一番格式の高い正殿です
 
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この正殿に関しては旧式の道具で柱を削り建築されているとのことです
 
カンナもとがった槍みたいです
 
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柱の大きさも発掘された大きさで再現されるそうですが
 
耐震の加減で柱の中はくり抜かれ鉄骨を入れるそうです
 
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さすがに詳しいですね
 
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ちなみに建坪を覗ってみると138㎡、正殿の建物で約40坪ですね
 
入母屋造りの高床式建物
 
皆さん質問も多く
 
斎王さんはどこに居られたのですか、役所関係の人の数はと熱心です
 
おそらく当時斎王さんはこの建物の線路を挟んで
 
すぐそこにみえる竹神社あたりにお住まいになっておられ
 
全部で500人ほどの人が従事されていたらしいですとのことです
 
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あらかた出来上がっている西脇殿です
 
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接待用の建物だったようです
 
200㎡=60坪  切妻造りの高床式
 
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これが復元なった完成図で
 
今年の9月の完成、10月には
 
さいくう平安の杜公園として一般公開されるそうです
 
敷地は2万7,500㎡
 
建設費用は税込み約4億6、000万円です
 
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12:45分です
 
出発式と斎王さんの禊のある芝生広場まで戻りましょう
 
いつきの宮歴史体験館です
 
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体験館の真ん前に今年の3月19日
 
今まで近鉄斎宮駅には改札口が一つでしたが南側にもできました
 
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斎宮駅を横目に芝生広場に急ぎます
 
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続きます