2015(平成27)年5月23日(土)
ボランティアガイドさんの説明はここまで
地下3,2階は常時ガイドさんの説明付きですが
残りの地下1階と地上1,2階は自分でまわらねばなりません
(火、水、木の13:30からは地下1階&地上1階の案内もされているそうです)
地下1階はバロック朝時代と近代絵画のゾーンです
ここからは順不同です
笛を吹く少年=マネ、エドゥアール(仏)
1866年制作 油彩 161cmx97cm パリ、オルセー美術館
右はルノワール(仏)の浴女たちですね
1918~19年 油彩画布 110cmx160cm パリ、オルセー美術館
落ち穂拾い=ジャンフランソワ、ミレー(仏)
1857年 油彩 83,5cmx110cm パリ、オルセー美術館
家路につく落穂ひろいの女たち=ジュール、ブルトン
1859年 パリ、オルセー美術館
前後していますがピエールオーギュスト、ルノワール(仏)1841~1919年の
ムーラン、ド、ラ、ギャレット
1876年制作 パリ、オルセー美術館
ポール、ゴーギャン(仏)の自画像です
1848~1903(仏領ポリネシアマルキーズ諸島54歳で没)
上は1889年 ワシントン、ナショナルギャラリー国立美術館
下は1888年 アムステルダム、ゴッホ美術館
ゴーギャンの後年、西洋文明からの逃亡
南太平洋ポリネシア、タヒチでの生活は
時代に感化された面もありそうですね
生まれた年がフランス革命、日本では江戸末期
嘉永年間13代将軍家定の時代で
あと20年で明治維新です
ゴーギャンの黄色いキリストです 1889年
ゴッホの自画像です
フィンセント、ファン、ゴッホ(オランダ)1853年3月~1890年7月
ゴッホは多くの自画像を描いています
上は1887年 パリにて制作
油彩 34,9cmx26,7cm デトロイト美術館
下は仏の南部、サン、レミで1888年制作
油彩 キャンバス 65cmx54cm パリ、オルセー美術館
サン、レミでは修道院の精神病院で療養していました
奇しくもこのゴッホとゴーギャンが
1888年10月23日、共同生活に入ります
フランスの南部アルルです
二人の奇才ですから合うはずはありません
同年12月23日
ゴッホの耳たぶ切り落とし事件が起こります
ゴッホの種まく人
1888年6月 アルルにて制作
油彩 キャンバス オランダ、クレラーミラー美術館
医師ガシェの肖像
1890年、当時61歳のガシェは
マネ、ルノワール、セザンヌ、ピサロ、ギヨマン等と
親交のある美術愛好家でした
この画は第2バージョンのものです
油彩 67cmx57cm パリ、オルセー美術館
ひまわりはゴッホがこよなく愛しよく描かれた花です
東郷清児記念、損保ジャパン日本興亜美術館が
1987年3月、当時のレートで58億円で購入し話題にもなりました
購入した、ひまわりの画は耳切事件直前の作だといわれています
下の作品は
アムステルダム、ゴッホ美術館所蔵のもので事件の退院後に描かれたものです
よみがえるゴッホのひまわり
98cmx69cm
ゴッホは多くの画を描きましたが
彼の生存中に売れたのは『赤いぶどう畑』たったの一点のみです
死後、評価された最大の画家で
彼の生活は弟テオによってもたらされていました
たくさんの作品群です
1点でもお目にかかれるだけで有難い作品群です
皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠
ダヴィッド、ジャック、ルイ(1748~1825)
1805~7年制作 621cmx979cm パリ、ルーブル美術館
母性=モーラン、シャルル
心は変わらず=ベルジーニ、チャールズ、エドワード
エジプトからユダヤ人の脱出
ロバーツ、デイヴィッド(1796~1864)イギリス
1829年制作 131,5cmx170,5cm バーギンガム市立美術館
メッカへの巡礼=ペリー、レオン1827~77年
1861年制作 161cmx242cm パリ、オルセー美術館
波間のたわむれ=ベックリン、アルノルト(スイス)1827~1901年
1883年制作 独、ミュンヘン、ノイエ、ピナコテーク美術館
ムンクの生のダンスです
エドヴァルド、ムンク(ノルウェー)1863~1944年
1893年制作の 『叫び』 はあまりにも有名ですね
91cmx73,5cm オスロ美術館
館内では修学旅行か学生さんの姿も目に付きます
ここ大塚国際美術館のいう
地上1階に出ます 12:05分
続きます