2015(平成27)年4月28日(火) くもり
 
4月に見た作品です、韓国ドラマ宮(クン)です
 
もしも韓国に王宮が続いていたらという設定で
 
パク、ソヒ著作の韓国少女漫画ミリオンセラーが原作です
 
放送は2006年韓国MBCでTVドラマ化、全24話、12巻です
 
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主演は、普通の高校生から一躍、皇太子妃に…という
 
シンデレラ役のシン、チェギョンには韓国人気アイドルグループBaby,Ⅴ,O、Xの
 
サブボーカルでしたユン、ウネを起用
 
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皇太子イ、シン役には
 
身長187cm、73kgのファッションモデルのチュ、ジフン
 
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皇太子の初恋の同級生ミン、ヒョリンにはソン、ジヒョ
 
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皇太子の従兄で皇位継承次位のイ、ユルには
 
男性デュオUNで人気を博していたキム、ジョンフン
 
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この4人が主演の架空、韓国王宮ストーリーです
 
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韓国内のある高校
 
皇太子や一流財閥の御子息も通う高校ですから名門校なんでしょう
 
皇太子が初恋の相手、ヒョリンに結婚のプロポーズをしています
 
父、陛下が病弱のため宮廷内では
 
後継者、皇太子の婚儀を進めているのが一因です
 
ところがヒョリンは自分の夢
 
世界的なバレリーナの夢があり皇太子の思いを受け入れません
 
この秘密の場面を、同じ高校生のチェギョンがたまたま目撃してしまいます
 
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普通のやんちゃな一高校生チェギョンですが
 
ある日、突然王宮の車が自宅に横づけとなっています
 
なんと先帝とチェギョンの祖父が交わした約束で
 
チェギョンを皇太子妃に迎えに来たのです
 
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ありえない話です、念の為これは架空のお話です
 
現在のチェゲョン一家は父が友人の連帯保証人となり
 
母の保険勧誘の収入のみでまかない
 
父は借金の督促で逃げ惑う日々を送っている親子四人の家族です
 
チェギョンは家族を救うため
 
宮廷入りに応じます
 
入宮と共に皇太子妃教育がなされます
 
遺言に沿った結婚であるため皇太子はチェギョンに愛想もありません
 
後継者を急ぐ王宮は二人の婚儀を執り行います
 
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韓国皇太子の婚儀の模様は海外の報道でも取り上げられます
 
そのころ皇太子のプロポーズを振ったヒョリンは
 
タイのバレーコンクールで見事優勝を飾りますが
 
TVニュースで流れる結婚式を見ると
 
念願のパリ留学の話も断り、帰国してしまいます
 
嫉妬心ですね
 
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同じころ英国から韓国に降り立った青年がいます
 
今の陛下の兄の子、ユルです
 
皇太子であった父が不慮の交通事故で亡くなり
 
韓国を去り、母と共にイギリスで14年間過ごしてきました
 
この時期の帰国には母、前皇太子妃であった母の思惑がありそうです
 
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期せずしてこの4人が同じ高校に通います
 
(あくまでノンフィクションです)
 
結婚式を挙げたばかりの皇太子とチェギョンですが
 
未成年でもあり未だ夫婦の契も結んでいません
 
皇太子は生来の気質からかチェギョンに対しても無神経で
 
その傷ついた心を癒してくれるのは従兄ユルの優しい振舞いでした
 
コーヒー
 
皇太子妃を振ったヒョリンですが皇太子への思いは募るばかりです
 
チェギョンは慣れぬ王宮生活にも順応し出し
 
その思いは夫、皇太子へと注がれています
 
冷たくあしらわれるチェギョンをいつもかばうのは従兄のユルでしたが
 
いつしかそれが愛情へと移りつつあります
 
ユルの母、ファヨンも帰国しました
 
彼女にとって王宮は怨念の宮です
 
息子ユルの地位奪還のための帰国でした
 
相関図です
 
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チェギョン一家
 
   父=カン、ナムギル     母=イム、イェジン
 
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弟=キム、ソク
 
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皇太子の父母
 
陛下=パク、チャンファン  皇后=ユン、ユソン
 
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皇太子の祖母、皇太后=キム、ヘジャ  皇太子の姉=イ、ユンジ
 
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王宮の侍従長=イ、ホジェ                 
 
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皇太子妃の教育係=チョン、スヨン
 
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ユルの父母
 
         父=キム、サンジュン          母=シム、ヘジン
 
         皇太子時代に交通事故で亡くなりドラマには出てきません   
 
                宮廷を出された怨念を抱いています
 
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身体の思わしくない陛下の代役でタイ訪問に
 
ヒョリンは皇太子を追いタイに向かいます
 
ヒョリンとのゴシップ記事が報道される破目に
 
こんな行動はあり得ない話だと思いますが…
 
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皇太子の資質に係わると韓国内でも一大事です
 
ユルの母ファヨンにとっては好都合です
 
ファヨンはこの機を逃さず亡き夫の追尊を陛下に願い出るのでした
 
(この二人には若かりし頃に何か曰くがありそうですね)
 
陛下は兄の追尊に尽力し
 
彼らユル母子を宮廷に呼び戻し母を皇太后に
 
ユルを後継者次位の地位に回復させるのでした
 
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嵐の前触れのこの時期
 
海外で慈善活動をしていた皇太子シンの姉、へミョンが帰国してきました
 
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揺れる王宮
 
4人の恋のバトルです
 
しかしヒョリンの行き過ぎた行為はクラスメイトからも
 
バッシングを受けヒョリンは病院に運ばれます
 
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ここで初めてヒョリンの実態が分かります
 
今まで令嬢でおし通してきた彼女ですが実際は
 
お手伝いさんの母とのふたり暮らしであることが判明します
 
シン王子とチェギョン皇太子妃の関係は以前のまゝです
 
ただチェギョンの心にはシンへの恋慕の感情が湧いています
 
お互いが不器用なため
 
半信半疑ながらも認め合っています
 
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一方、チェギョンに愛を感じ始めたユルには
 
従兄シン皇太子のチェギョンに対する姿勢が許せません
 
激しくライバル心をむき出しにします
 
ハートブレイク
 
ユルの母、ファヨンと現陛下イ、ヒョンとは同じ大学で恋仲でした
 
ところが兄の皇太子イ、スがそんなことも知らず俳優であったファヨンを見初めてしまいます
 
周囲の反対を押し切りイ、スはファヨンと結婚
 
弟のイ、ヒョンはファヨンを諦めざるを得ない立場となってしまいました
 
時を経
 
イ、スとファヨンにはユルが
 
イ、ヒョンと現皇后の間にはへミョン姫とシンが生まれました
 
皇太子イ、スの交通事故死は衝撃でした
 
事故をきっかけに兄嫁ファヨンと弟イ、ヒョンの仲が疑われだしました
 
そのことを察知した当時の皇帝
 
兄弟の父は、災いの因、ファヨン母子を
 
海外へと追いやるのでした
 
経緯が大ありですね
 
ラブラブ
 
ファヨンの復讐は続きます
 
息子ユルを皇太子の地位に着かせるため謀略を図ります
 
ただユル自身は皇太子の地位よりも皇太子妃チェギョンに惹かれています
 
シン皇太子も侘しい王宮生活に
 
明るく物怖じしない性格のチェギョンに心を奪われつつあります
 
数年前の因縁ですね
 
シンとヒョリンはヒョリンが身を引き王室の援助でバレーの留学に
 
問題はファヨンの復讐劇です
 
なんと自身の宮殿に放火し、その罪を皇太子に擦り付けようと画策します
 
事件を察知したユルは母の罪をかぶり自首し
 
事なきをえますが世論は許せません
 
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王宮廃止論のなか宮廷の取った策は
 
国民に人気のあるへミョン姫を次期皇位に就ける策でした
 
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見の軽くなったシンは海外で暮らす
 
チェギョンを訪ね、ともに暮らします
 
チェギョンのお腹には新しい命が宿っています
 
これから皇族としてどのような生活を送るかは
 
貧乏人の浅知恵ですね、要らぬ詮索は止めましょう
 
フィクションで仮設のストーリーですが
 
多々納得のいかない場面もありました
 
このドラマの一番の見どころは
 
皇太后役のキム、ヘジャさんの演技でした
 
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素敵な笑顔でした
 
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それと嫌われ役のシン皇太子=チュ、ジフンさん
 
いい味が出てました
 
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我が家の牡丹です
 
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有難うございました