2015(平成27)年4月22日(水) 晴れ
 
久しぶりに大阪に向かいます
 
大阪には親戚もあり私が社会人の第一歩を踏み出した地でもあります
 
懐かしさもあり親しみもある都市です
 
かねてよりの旧友 T 氏と難波で落ち合います
 
松阪発7:46分大阪、鶴橋乗り換えで難波9:30分到着です
 
1時間45分で大阪ミナミです
 
新緑の美しい御堂筋です
 
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高島屋、ミナミの顔ですね  9:40分
 
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久方ぶりの再会は10:00  昔の新歌舞伎座の前で落ち合います
 
左の建物が解体中の新歌舞伎座ですね
 
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私のイメージでは1958年(昭和33)10月から
 
2009年(平成21)6月までのこのミナミの地での新歌舞伎座が強く
 
老朽化のため今は上六に新築移転されていますが
 
在りし日のナンバ新歌舞伎座です
 
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10時きっかり T 氏との再会です
 
彼は最初の会社の一歳年下の後輩で
 
彼の入寮時の相部屋が私であったという関係から
 
その後も、ともに会社を変えどちらも郷里に帰り新たな人生を送りましたが
 
今までの長い年月の間に
 
数年に一度はお互いに各自の家を訪問したりして
 
親交は不思議と続いていました
 
彼の提案でまずは地下鉄で、あべのハルカスに向かいます
 
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地上60階地下5階建ての高さ300mの日本一の超高層ビルです
 
(それまでは横浜ランドマークタワー298mでした)
 
近畿日本鉄道が威信を賭けた阿倍野界隈再開発のシンボルで
 
2010年(平成22)1月9日着工
 
2014(平成26)年3月7日に全面開業されました
 
建物は全面がガラス(旭硝子製)で覆われた
 
カーテンウォール(リクシル製)が用いられています
 
10時40分
 
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総事業費1,300億円
 
地下2階から地上14階まで近鉄百貨店が入居
 
売り場面積10万㎡で日本最大規模の百貨店です
 
その他、低層階には美術館
 
中層階にはオフイス、高層階にはホテルや展望台が入居しています
 
私の天王寺の思いは
 
歩道橋でした
 
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真夏の炎天下にこの歩道橋を渡った光景が鮮明に残っています
 
あべのハルカスの入場料は1500円
 
あべのハルカス美術館とのセット料金で2350円です
 
年中無休  9:00~22:00
 
私はてっきりハルカスに上るつもりでしたが
 
彼は都ホテルに向かっています
 
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友人です
 
背も高くなかなかのスタイリストで趣味はダンス
 
奥さんと共に全国の競技会に出場しています
 
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ホテルのラウンジから見下ろします
 
北西方面、天王寺動物園が見えますね
 
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動物園の奥に通天閣も見えます
 
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彼はあべのハルカス建設時は
 
この高層マンションの一角住まいでしたので
 
建設当初の成り立ちは毎日自身の目で見ていたそうです
 
眼下に新しい横断歩道橋ですね
 
この交差点では昔
 
派手なパホォーマンスの交通整理の巡査さんがいました
 
身振り手振りのよく目立った名物巡査さんでした
 
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こちらは北東方面JR天王寺駅です
 
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下に降りてきました
 
路面電車が止まっています  
 
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彼の通っていたダンス教室です
 
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天王寺(阿倍野)から通天閣に歩いて行きます
 
途中に天王寺動物園があります
 
1915年(大正15)にオープンした
 
日本で3番目に長い歴史の動物園で
 
今年が開園100周年です
 
入園料は500円、天王寺公園の入場料も含んでいます
 
定園日は月曜(祝祭日の場合は火曜)と年末年始
 
 9:30~17:00  5~9月の土日祭日は18:00
 
 
残念ながら今日は素通りです
 
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この動物園の西南、進行方向左側は
 
あいりん地区、地元では釜ヶ崎と呼ばれている地区です
 
我々はここで北進し
 
ジャンジャン横丁から新世界、通天閣を目指します
 
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早速ビリケンさんのお出ましです
 
お店の名前、ぼんくら家さんもここならではの名前ですね
 
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ビリケンさんは1908年(明治41)、米国のフローレンス、プリッツという
 
女性芸術家が夢の中で見た見た神秘的な人物をモデルにした
 
像を作りそれが幸せの神様として世界中に広まったものです
 
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とがった頭と吊り上がった眼
 
顔だちはアジア人、足を突き出しての座り方はアフリカ人がモデルとされ
 
足の裏をかいて笑えば願いが叶うと言われています
 
このジャンジャン横丁の店先には多くのビリケンさんが見られます
 
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まさにこの町のキャラクターですね
 
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ここでは串カツでテッパツをやりたいですね
 
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そうそう、通天閣
 
将棋の坂田三吉、所縁の地ですね
 
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何でもお値打ちの安い値段ですね
 
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ソース二度づけは禁止やでは面白いですねー
 
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この店の名前はきてやこうて屋さん
 
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いやー随分、活気に満ちあふれ、綺麗になっていますねー
 
昔のイメージとは大違いです
 
これなら家族連れでも遊びに来れますね
 
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大衆演劇の公演中ですね
 
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お隣はロマンポルノ、前身はストリップ劇場の温泉劇場でした
 
通称温劇は1950(昭和25)~1971年(昭和46)7月廃業まで
 
飛田遊郭(1958年、昭和33年廃止)と
 
新世界を結ぶ道筋となったところから
 
新世界名物として人気を博していました
 
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この温劇の幕間コントから吉本芸人の風間寛平さんが巣立っています
 
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目の前に通天閣が現れました
 
この2代目通天閣は1956年(昭和31)に完成で
 
1954年名古屋テレビ塔、1960年東京タワーを手掛けた
 
内藤田仲氏が設計者です
 
通天閣の高さは103m、名古屋テレビ塔は180m、東京タワーは333mです
 
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入場は700円
 
年中無休で9:00~21:00まで
 
通天閣、東面の大時計は文字盤直径5,5m
 
長針3,2m針の重さ1本25kgという日本一の大時計です
 
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地上84mの展望台です
 
2012年(平成24)昨年の4月27日
 
初代から数え通天閣100周年を記念して5階展望台を金色に大改修
 
黄金展望台として一般公開しています
 
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東方向、あべのハルカスが目立ちます
 
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西    京セラドーム、分かるでしょうか
 
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南   長居競技場を指さしてもらっていますが…
 
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北   大坂城がビルの前にかすかに見えます
 
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通天閣の公式キャラクターはビリケン
 
至る所にビリケンさんがいます
 
これが3代目のビリケンさん、昨年の黄金展望台に合わせ新調されました
 
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3代目ビリケンさんの内部には金のビリケンさん
 
ビリ金さんが納められています
 
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先代、2代目のビリケンさんです1979(昭和54)年~2012(平成24)年
 
(初代は1912年~1923年)
 
ご利益があると足の裏を撫でる人が後を絶たず
 
足の裏が4cmほどすり減りバトンタッチされました
 
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代通天閣、当時のパノラマです
 
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グリコ、コーナーがありました
 
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私はおまけのおもちゃが魅力でした
 
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似顔絵もやっています
 
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ローマの休日をもじってオーサカの休日
 
面白い町ですね
 
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新世界を後にします   12:00
 
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大阪府浪速警察署です
 
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続きます