２０１５（平成２７）年２月２２日（日）
今朝は雨がしとしと降っています
毎年、２月の最終日曜日は北海道の名付け親
松浦武四郎の命月に合わせ武四郎祭が開催されます
今年は節目の第２０回を迎えます
心配された雨も上がりどんよりとした曇り空の中会場に向かいます
プログラムです
会場内ではたけちゃんがお出迎えです １１：００
お天気の悪い中、年々盛況です
三雲中学生吹奏楽部の演奏も終わり
小野江小学校児童の武四郎守り隊の、１年間の
クラブ活動での体験発表です
今年は子供たちもアイヌ民族らしき衣装を着ての登場です
会場内を覗いてみましょう
アイヌの模様画コーナーです、自分でも作れます
武四郎まつり２０年の歩みコーナーもあります
価値ある第１回の武四郎祭です
これが第２回目です
３回、４回と続き
これは今日、お越しいただいた白糠（しらぬか）町の民族保存会の皆さんです
第１２回から節目の第２０回にと２度目の御来訪です
これは昨年、第１９回祭りの時の
様似（さまに）町の方々でした
毎年、北海道のアイヌ民族保存会の皆様が
快くこの松浦武四郎祭には駆けつけて頂いています
その方々は私たちの先祖は武四郎さんのお世話になったとどなたも言われます
松浦武四郎の遺徳の大きさですね
舞台では武四郎さんにちなんだ歌が子供たちによりうたわれています
バザー会場も覗いてみましょう
今年は食事会場も新たに増幅されました
昨年もお見えになりました
北海道で１番小さな村、音威子府（おといねっぷ）村の村長さん
左近村長さん直々に調理もされています
昨年に較べ５０円値上げの３５０円です
こちらはじゃがバター１００円です
１１：３０分になりました
アイヌ古式舞踊が始まります
会長さんのご挨拶です ○○えつこさんとしか聞き取れませんでした
白糠町のしらぬかアイヌ文化保存会の皆さまです
船出の歌舞いから始まります
一行には子供さんも加わっていました
右端が会長さんです
大勢の方も魅入っています ２番目の豊年踊りです
綺麗な民族衣装です
演目が終わりました
次いで３番キツネの歌舞です 可愛いですね
元気がいいですね
見事な衣装です
輪になって踊りだします
二つに分かれました
各々の輪で歌っています 輪唱です
お隣の嬉野町のウレッピーも登場です
今度は三人の娘さんによる
アイヌの代表的な楽器ムックリ（口琴）の演奏です
素材は竹ですね
この３名の方はムックリの大会にも出られ入賞もされている方々です
主に女性の楽器ですが集落によっては男性もやられているそうです
演奏が終わり
一般の方も舞台に上がりムックリの鳴らし方の伝授です
新しい試みです
少し武四郎記念館も覗いてみましょう
今日は無料です
左二つがゆりかごで右が子供を背負う器具です
左は彫像、真ん中は首飾り、右は耳飾りです
左、男性用 右、女性用の長靴です
手袋、腰帯、脚絆です
アイヌの貴重なものが展示されています
古式舞踊に戻りましょう
盆取り踊りですね この男の方は阿寒湖のそばにお住まいとのことでした
弓の歌舞いです
最後に総出で輪踊りでした
今日は２０回記念の式典があります
白老（しらおい）町で民芸店を営なまれ彫刻家の
山田さんが彫られた松浦武四郎の胸蔵の贈呈セレモニーです
樹齢２００年のしなの木を刻み
武四郎６０代の頃の顔をモデルに作られたそうです
左の方が山田さんで、隣が白老町の小西議員さんです
白老（しらおい）町です
挨拶をされる山田さんと
緑の方は、山田さんと懇意でもあり
参宮街道夢おこしの会、代表の前川議員です
この会は街道に行燈を設置するなどの活動をしています
山田ご夫妻です 一度ご訪問したいですね
この胸像は３年間武四郎記念館に設置され
３年後には
武四郎の生家も復旧されそこに移る予定です
３年後は松浦武四郎、生誕２００年の年にあたります
一番乗りの記念写真でした
地図です
有難うございました