2014(平成26)年 3月9日(日)
この日は大紀町、崎のコンペンションホールで
手書き看板職人、紀平さんの名画パネル展を鑑賞しました
展示室を出たのが14:15分
せっかくですから近辺を見学しましょう
まず国道42号線を南下、尾鷲方面に向かいます
しばらく走ると頭之宮四方神社の道標があります
14:30分到着です 無料 300台
頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)です
日本で唯一の頭の神様です
受験、合格祈願の時期は大賑わいです
今年の厄の立て看板がありました
御祭神は唐橋中将光盛卿
平安京を造営された第50代、桓武天皇の後裔です
一般的には頭の宮さんですが
頭の神さん おかしらさんとも呼ばれています
お参りしましょう
今日は合格御礼でしょうか
頭之水と福蛙です
頭の石、お頭さん
石に願いを書き置く奉石所です
直系6cm以下の石です
頭の神様で、受験合格祈願が主ですが
これからの高齢化時代に向けてボケ封じが賑やかになるかもしれません
それにしてもここの家系、宮司さんの家に
生まれたら大変ですね
何せ失敗は許されませんから、 冗談です
頭之宮さんを後に14:45分
来た道をもう少し奥に向かいます
大紀町の地場ブランド企業、大内山酪農農業協同組合です
シンボルの乳牛です
昔はこの奥に放牧されている大内山牧場があったと
記憶を頼りに道を進めますが見当たりません
閉鎖か移転をしたのでしょう
途中、世界遺産、熊野古道の看板がありました
少し覗いてみましょう
地元に居ながら熊野古道は認識不足です
一旦、R42号線に戻り大内山動物園に向かいます
到着15:30分 無休 有り
この動物園は1970(昭和45)年開園で
脇氏夫妻が個人的に運営していた動物園でしたが
施設の老朽化、高齢化も進み経営が困難視されていました
2006年、たまたま来園された山本氏(現園長)が
手を差し伸べ支援されていましたが
2008年、前園長が体調悪化から亡くなられました
残された動物たちのことを思い山本氏は
動物園を継続されたとのいきさつです
小さな小さな動物園ですが
見違えるほど小奇麗に変身していました
数十年前に訪れた時の印象は
雨に軒ざらしのままにされたオランウータンが心に残りました
今は動物たちも快適そうで一安心です
スタッフの皆さんの笑顔も良かったです
動物たちのためにもぜひ来園して下さい
ゴールデンウィーク辺りにはお出かけ下さい
お待ちしていますとのことでした。
有難うございました