2014(平成26)年 3月3日(月)
朝6:45分 雪が舞い降りています
部屋から眺めるゴルフ場は昨日の比ではありません
朝食です
バイキングです
私
家内
娘は物色中です
出発です 7:55分 今日は前から二列目です
箱根の市中道路です
伊豆スカイラインを走っていますが
時折日差しが射すものの もやったり吹雪いたりで天候安定しません
バスはここから伊東方面の大室山を経て
R135にて稲取温泉を目指します
伊豆高原、旅の駅で小休憩です 9:50~10:15分
曇っていますが昨日のような天候ではなさそうです
R135、海岸沿いに沿って走ります
バスは左折し稲取温泉の街並みに入ります 10:50分
おおまかな概略図です
雛のつるし飾り発祥の地の旗がなびいています 10:55~11:25分
ここ稲取温泉のつるし飾りと
福岡、柳川のさげもん 山形、酒田の笠福が
日本の三大つるし雛です
雛の館むかい庵に入ります 200円
足を踏み入れた正面です
ひな人形の周りにいろんな形の色鮮やかな物が
つるされています
豪華絢爛です
これは男の子用かな
いろんな雛人形、雛飾りを堪能しました
稲取温泉ではこの他
文化公園雛の館 200円 雛の館むかい庵と並ぶメイン会場です
二ツ堀みかん園 無料 少し高台にあり伊豆大島が望めます
なぶらとと 100円 つるし飾りの展示場です
岬の館 200円 平成17年に東地区にできた施設で
一階が土産物屋、二階が展示場で
柳川、坂田のつるし雛も展示されています
結論ですがツアー見学30分では時間足らずです
ここ稲取温泉では桃の節句に手作りのぬいぐるみを雛段の両側に
赤いひもで吊るす風習が江戸時代から続いていました。
女の子の生まれた家では
初節句を迎える際、無病息災を願って110個の雛飾りを縫います
110個にはそれぞれ謂われがあり母や祖母が
この幸せを祈りながら一針、一針縫い上げます
時代によっては雛段が買えず、着物のはぎれで願いを込め雛飾りで
間に合わせた頃もあったようです
ところがこの地方では娘が成人した年にどんど焼きとして
焼いてしまう風習があり古いものは殆ど残っていません
戦後、一時廃れましたが
平成になって稲取の婦人会が中心となって復活しました
町おこし
雛飾り
女性パワーです
雛飾りの稲取温泉を後に
河津町を目指します