2013(平成25)年 3月15日(金)
今週くらいから暖かい日和が続いています、
明日、娘の卒業式に臨むため知多半島に向け出発です
10:00 12:00
自宅 ― 伊勢川越IT ― 東海IT
(湾岸道路)\1200
13:35 14:10
― 美浜町奥田 ― 常滑市陶磁器会館
無料
17:30
― かんぽの宿、知多美浜
一人 約¥10,000
本日走行距離 155km
今日は四年間お世話になった 大家のkadotaさんに、ご挨拶がてらに
和田金により手土産を買い、走りなれた伊勢湾岸道路に入ります
この湾岸道路は片側三車線あり軽快に走れる道路です
景色も良く高速道の中でも一番のお気に入りです
高速を降り、知多半島を南下、渋滞もなくホッとするいい所です
大家のKDさんは漁業関係 の仕事をされているのか
今日も奥さんが海苔の仕事場から 駆けつけてもらいました
美浜町奥田の海と学生用のアパート
娘が四年間お世話になった 住まいです
海が近く 南知多ビーチランドがすぐそばにあり
館内のアナウンスの声がまじかに聞こえるところでした
大家の奥さんにお世話になった礼もいい、道を逆戻りし、常滑市に向かいます
何度もここを通過するたびに
常滑のやきもの散歩道は行かねばと思いながらも今日までおざなりでした
常滑は12世紀の終わり頃には (鎌倉時代頃か)
焼き物の産地として確立されていました
備前、信楽、丹波、瀬戸、越前とともに日本六古窒と呼ばれ
中でも常滑は最も古く最大の規模であったとされています
海辺の地の利を活かし海運の力で日本全国に販路を広げ
日本の各地から古い時代の常滑焼が数多く出土しています
信楽は狸が有名ですが、常滑は猫ですか とこにゃんです
900年の歴史をもつ常滑焼ですが1800年代の後半に 『朱泥焼』 が開発され
急須や湯飲みといった茶器を中心とした生産がされました
(私も赤茶色の焼き物が常滑焼のイメージです)
その他、土管、鉢、壺等の生産で活況を呈し
1900年代になると窯の進歩により量産体制に弾みがつき
現在ではタイル、便器、浴槽といった建築用の陶器に加え
食器、花器、置物等から陶芸作家の芸術作品に至るまで
年間窯業関連出荷額は1000億円にも及んでいます
やきもの散歩道の案内図です
この散歩道は1972年頃、自然発祥的に生まれたもので
焼き物のまちらしい雰囲気が残っています
続きます