2010(H22)年 11月17日(水)
曇り空のなか、今日は奈良と三重の県境に位置する
関西屈指のすすきの名所、曽爾高原へ……
途中、香落渓(こうちだに)の紅葉を望みながらのドライブです
自宅 → 青連寺湖ダム → (香落渓) → 曽爾高原 → 大山田温泉 →自宅
(さるびの)
一日の走行距離 約200km
9時半頃に自宅を出、一般道でR165を目指します
嬉野、一志、久居にかけてはゴルフ銀座と呼ばれるくらいゴルフ場の多いとろこです
久居からR165に入り約65km 1時間半弱で名張市の 青連寺湖に到着です
(R165は交通量疎らで運転は楽です)
湖の高台に青連寺レークホテルがありのんびり飲むコーヒーは
おいしいです。
このあたりは、ぶどう、イチゴ狩りでも有名です
また、湖一帯、桜の木々が多く
お花見の時期には多くの人たちが押し寄せます
青蓮寺ダムです
青蓮寺湖を後に、三重県道81号線で香落渓へ
道路は舗装されていますが、片側一斜線でやや狭め
車の流れはスムースで快適です
香落渓は名張川の支流、青蓮寺川に沿う渓谷で柱状節理の岩肌が8kmに及び
関西の耶麻渓ともいわれ三重県下きっての紅葉の名所といわれています
青蓮寺湖から6km 河童橋付近
透き通った川の流れ、山全体が岩肌を残し真っ赤に紅葉し
真っ青な空との景観を堪能します
少し走ると片側に車を止め
目前の紅葉をキャンパスに画いている人を見かけました
その才がうらやましくも思えました
2km程走り、絶景のポイントに車を止めます
紅葉谷で全山が真っ赤に紅葉しています
が無く、道路路肩沿いに止めねばならないのが難です
香落渓を後に奈良県へ 青蓮寺から15~16kmほどで曽爾村に入り
のどかな農村地帯を走ります
途中日帰り温泉ランキング上位のお亀の湯がありましたが
水曜、定休日とのことです
曽爾高原 13:00着 600円
から一歩山に踏み入れると目の前がすすきだらけ
目前、現在立っているとこらから遠く正面に見える山の尾根まで
すすきが覆いつくしています
背丈を超える真っ白なすすきの穂の色と、遠くに見える薄黄金色のすすきの草木
また遊歩道の真っ黒な土の色合いがマッチし独特の景観をかもし出していました
昼食はごったがえしていましたが茶店にて山菜うどんともちを食します
健脚であれば山頂の尾根まで10分ほどで登れる(90m) とのことです
今日はお亀の池を一周し 高台からの眺めで満足です
(すすきの保存のため、地区の人々が野焼きをしたりして管理されています )
草原は放置すると森林化するとのことです
すすきの一番のスポットは夕陽に 穂が赤く染まる時刻が
シャッターチャンスでその瞬間を狙って、 マニアが殺到するとのことです
遊歩道に灯篭様の外灯があり夕刻になると、灯がともり又、
違った景観も楽しめるとのことでした
曽爾高原からの帰路の下り道 鮮やかな紅葉の木
名残惜しく、すすきの曽爾高原 紅葉の香落渓を後に
最近こりだした日帰りの湯に寄ります
今回はお亀の湯が×だったこともあり
伊賀市に近い大山田温泉のさるびのの湯になりました
ここは、青山高原の笠取山山麓の北側に位置し
湯は無色透明でぬるぬる感があり近くの榊原温泉の湯と良く似た感がしました
湯舟も6ヶあり結構広く、駐車場も施設も完備されていました
入浴 一人800円
紅葉とすすき、そして天候も回復し最高の秋日和の一日でした