三日目の続きです
えんがる公園を後に、バスは札幌方面へ折り返し
一路、大雪山系の一角、旭岳に向かいます
北海道は緯度が高く、２０００m級の山でも
本州では３０００m級の山岳条件とのことです
旭岳山麓駅は、曇り空、秋というよりも冬場のように薄暗く
周りの木々（だてかんば）も、枝だけが白く取り残され寒々さを感じました
ロープウェーで山頂の姿見池駅に着くと景色が一変
黒と白だけの山の景色の雄々しさに感嘆しました。
駅からは徒歩で、姿見の池に向かいましたが、雪の名残か、ぬかるみがみられ
寒さもあり大変な道のりでしたが池に到着し
旭岳をまじかに見、感嘆の声を上げました 
姿見の池です
山を下り、バスは高速道をひた走り、札幌に向かいます
車中、ガイドさんが北海道の方言、地名、それらにまつわるアイヌの人たちや
囚人達の哀話を話されていました
私は、この旅でお気に入りとなった北海道限定のジャガピーをつまみに
酎ハイ片手に、移り行く車窓を眺めたり、うたた寝をしていました
この旅行で感じたことは、北海道には隣家との境界にブロック、垣根、塀等がなく
平地のままの状態で家々が建ち並んでいたことにスケールの大きさを感じました
また沿道にはパチンコ店やモーテル等も見かけませんでした
（ガイドさんの話で北海道では竹が極めて少ないとのことでした）
ようやく札幌に着いたのが陽も暮れかかった頃
ポッポッ雨も当たりだしてきました 
標高５４３ｍの藻岩山からの札幌市の夜景は
ダイヤモンドの宝石箱を火繰り返したような美しさでした
札幌東急インホテルに到着し 夜のススキのに出てみます
ネオン輝き、道行く人々も多くこの界隈の華々しさ賑やかさは思いのほかでした
本場、札幌 ラーメンを食し持ち帰りの寿司をホテルで食べました。
（北海道は本当に食べ物が美味い、２～３ｋｇは増えそうです）
２００９（H２１）年 １０月７日（水） 四日目
札幌東急インホテル
北海道最後の日、こちらはや々薄曇りも TVのニュースでは台風、本土直撃との報
ホテルから新千歳空港までは 車窓からの札幌市内見学
冬の名物詩、雪祭のメイン会場となる大通公園
旧道庁、時計台等を… （時計台は丘の上にあるものだとばかり思って
いましたので、街中の一角にひっそりたたずんでいたのは思いのほかでした)
帰りの飛行機は待望の窓際
新千歳を飛び立った頃は 晴れ間も見えていましたが
AM１１：２０分時間が経つにつれ 雨滴が窓にも当りだし
少々不安にもなりだしましたが
１０分遅れの１３：１５分に無事、中部国際空港に着陸しました
雨足は激しく船便欠航
名鉄電車で名古屋に出、近鉄にて
松阪駅に、タクシーで松阪港へ、この頃に
なると降りしきる雨足となり、間一髪の差で無事に自宅に帰宅できました
１６時
台風１８号は今夜半、知多半島 に上陸、心配しましたが
大きな災害もなく通過し安堵しました
初めての飛行機、初の北海道、台風発生と期待と不安の旅でしたたが
無事帰宅できよかった 良かったです