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BBSが終わった。


終わったけれど!気持ちはまだまだおさまらなくて初めてブログを書いてみました照れ


タイドラマをリアタイしたのは生まれて初めてで、すっごく楽しかったです。

これまで、2getherやSOTUSなどを後追いで見ていて、それはそれですごく楽しかったのだけれど、リアタイは全然違うことを実感しました。

長い感想文になってしまいましたが、誰か読んでくれると嬉しいです!





※以下ネタバレあり




最終回、あんなにゲラゲラ爆笑しながら見て、笑い転げてるうちに終わったドラマ、人生で初めてかもしれない。最終回って物足りないな、と思うことも多いけれどBBSはテンション爆上げで終わって、爽快さと満足感しか残っていない今。ほんとに最高。人生でベストなんじゃないの?!て思っちゃうくらい最高のシリーズだった。

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※予告見た時点でこんなに爆笑するとは笑い泣き



こんなに最終回に感情が爆発したのは、それまでの11話があったから。1話からずーっとPatPranの気持ちがどんなふうに変化していったのか、すごく丁寧に見せられてた。最初の頃はPranの思いに泣いてた。伝えちゃいけないと思ってるPranに感情移入して、一緒に苦しくなっていた。

伝えちゃいけないと思ってるのは、主には性別の問題からじゃない。親同士の確執のせい。友だちが冷たくなったのも、大事な話を隠してたから。隠してたのは仲の悪いグループ同士だったから。

あそこに出てくる人たちは、性別のことをそんなに気にしてない。少しの驚きや戸惑いは表現されるけど、そこを軽々と飛び越える2020年代を生きる人たちが描かれていて、なんだかとてもかっこよかった。Patがそれの筆頭で、Pranのことが好きなのかも?って気づいても割とすんなりその気持ちを受け入れてた。


でもそんなに現実離れしている感じもなくて、なんというか、とてもリアルで。なぜそう感じるのかずっと考えていたのだが、それもやはり、丁寧に心の動きを見せてくれるからだと気づいた。皆がどのように考えてその結論に至ったのか分かるし、想像できるようになっている。そこは本当にすごいと思う。

そしてリアルだからいろんな困難が降りかかったりもするが、それを彼らはふたりで乗り越えていく。ふたりで話し合って、お互いを支え合い、引っ張りあって進んでいく。よくタイのドラマで見る、お世話をするされる関係性とは違う、ホウレンソウも怠らない、対等な正にBuddyの関係性。かっこいい!だから私も途中からはそんな彼らに寄り添い、応援したい気持ちで行末を見守っていた。


夢中になったのは役者さんたちの力も大きいと思う。このBuddyOhmNanonという、実生活で親友同士の最高の役者ふたりが演じている。彼らは毎話最高を更新する演技を見せてくれて、それにどんどん惹き込まれて、私は毎週感動してた。だってNanonはキラキラとして表情が柔らかくなっていったし、OhmBuddyへの愛に全身全霊なことが伝わってきた。ふたりが一緒にいることで、加速度的に魅力的になっていくのを目撃してしまい、もう愛さずにはいられない!という気持ちだった。それはPatPranとしても、OhmNanonとしても。


このドラマはPatPranだけじゃないところも良い。なんといってもInkPa、このふたりは最高だった。Inkねえさんの周りを蹴散らす強さと、誰に対しても自分にもなんの偏見もない強さ。あんなの全人類が惚れる!Paは兄にナイスアドバイスをする可愛い妹。自分の気持ちにも正直に向き合える、素敵な人だった。こんな可愛いカップルいる?幸せになっていて嬉しかった。

PatPranの友だちたち、WaiKoenも最初は粗野で喧嘩っ早くてうるさかったけど、良き友人で、次第に雪解けして、分かり合って仲良くなる。その過程も見られて嬉しい。そして全員を好きになった。だから、彼らのこの後も見せてほしいと思っちゃう。皆にまた会いたいな。



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ドラマを見ている中で、私は私のことにも気づいた。性別を気にしているのは私自身じゃないか。同性同士だからこんなことが起こるのでは?同性同士だからこんな壁にぶち当たるのでは?と、そんな見方をしている自分に気づかされた。そして、そうした予想は全部良い方に裏切られた。先入観もこのドラマのおかげでどこかに行った。

Aof監督はこれまでも作品の中で、誰かを愛することになんの区別もない、恥ずかしいことでもないし隠すことでもない、と言い続けてると思う。今回のこのシリーズでもそうだった。ずっと貫かれているその価値観が、作品への揺るぎない信頼に繋がっている。

今回、毎週ドラマを見ながら、普通ってなんなのか、愛とはなんなのか、友だちって?家族って?いろんなことを考えた。このふたりの関係性ってどういうことだろう、などと本当に毎日のように考えていた。

結局は人が人を愛する、お互いを愛している、ただそれだけのことだったのだ。どんな愛なのか、そんな説明はいらなかった。見終えた今そう思う。ふたりの間には最初はいろいろな壁があったけれど、ひとつずつ取り除いていって、最後には愛だけになった。私にはそう感じられた。そのことに、とても温かい気持ちになった。そういう風に人を愛することが、当たり前にできない世界が今だということも感じる。だから余計に感動した。


最終回の時点で、Patの父とPranの母はまだ和解していない。だから問題が残っているといえば残っているのだけれど、少しずつ変化していっているのは分かった。徐々に軟化する家族の態度、その過程が想像できるようだった。完全な雪解けをするかは分からないけれど、いつかそんな日が来そうな気もする。彼らは自分の置かれた環境の中で、ふたりの関係を続けている。そして家族も大切にしている。最高じゃないか。ふたりでの逃避行や来世で幸せになろうと毒をあおったりするような未来を選ばなかった。困難はあるけれど、ふたりで幸せになるために、皆と一緒にいる世界を選んだ。本当に最高。

誰も不幸にならない、そんな結末をどうもありがとう、監督はじめスタッフの皆さんキメてる飛び出すハート




cr:ohmpawatIG





GMMの公式YouTubeで英語字幕でいつでも見られるので見てください。

https://youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI5eHhTjK4zfi7XA83rPBM5G




日本語字幕をつけてくださった方もいます。ありがたい!

https://note.com/b_bd/n/n3755a51739c5