この日はお芝居が大好きなカメラの
師匠と共にふくろう乃湯へ♪
お外題は【地獄の祝言】
〜配役〜
上州屋清兵衛…桂木昇さん
上州屋お幸…花形 小龍優さん
草太…座長 龍新さん
草太の妹 おなみ…千明ありささん
上州屋手代(かな?)武蔵…新燿
御先生…若座長 龍錦さん
上州屋代貸し 伊太郎…指導後見 龍児さん
〜あらすじ〜
「こうなったのは誰のせい?」
上州屋で草鞋を脱いでいた草太に
上州屋の親分清兵衛が娘のお幸との
縁談話を持ち込む。
一度は断る草太だが、親分からの
頼みとのこともあり快諾。
その話を以前から上州屋で働いていた
武蔵が聞いていた。
もちろん、良くは思わない。
そんなところに侍の御先生がやって来て
武蔵に良からぬ話を持ちかける。
それに乗った武蔵は何と上州屋に火を放つ。
親分や奉公人は逃げられたが
火の中にはお幸が取り残された。
それを聞いた草太は、皆が止めるのを聞かず
火の中に飛び込みお幸を助けるが
自分は顔の半分に火傷を負ってしまった。
それを期にお幸の態度は急変。
「こんな化け物とは結婚はしない」と
言う始末、、、おまけに代わりに選んだ
祝言の相手が武蔵だと代貸しから聞かされる。
草太の運命は…?
〜感想〜
このお芝居を拝見するのは初めてだったのですが
話しの内容は【留八時雨】や【喧嘩屋五郎兵衛】
【愛染地獄】などに似てるかな?と思いました。
ですが!さすが劇団新。
魅せ方が素晴らしかった。
代貸しの伊太郎から「武蔵とお幸の祝言の場に
行って一言でいいお祝いの言葉を述べてくれ」
と言われ、約10秒間の沈黙。
ですが、ただの沈黙ではなく
座長さその間もセリフはなくとも表情、動作で
悔しさをしっかりと表しておりました。
そしてライトの当たっていないありささんの
兄を思い共に哀しむ表情が…また…良い。
「行って大きな声でおめでとうございます。と
言ってやるよ」とセリフとは裏腹に
蚊の鳴くような小さな声で言うのが何とも悲しい。
祝言の式場へ行き、親分、お幸、武蔵の前で
何度も、何度も言葉をつまらせながら
「おめでとうございます」と精一杯の気持ちで
述べた返事が「祝言が台無し」「人三化け七」
「吐き気がする」「帰れ」。
草太も「こうなったのは誰のせい?」と尋ねる。
最後に「この面を見ておくんなさい」と
薄ら笑いを浮かべながら言うあたりから
草太の情緒が乱れてきているのが見て取れる。
この時誰かしら優しい言葉をかけてくれる人が
いたのなら…と、思った。
それでも上州屋の親分は
「グダグダ話をしやがって!!!」と
言うんだけど、ここからが代貸しの
快進撃・:*+.\(( °ω° ))/.:+
☝︎このシーンのわたしまさにこんな感じw
帰ったはずの草太が刀を持って戻ってきた時の
表情の変化にまず驚いた。
屈辱の裏側にあった殺意が1人そしてまた1人…と
その後の立ち回りは圧巻だった。
座長と錦さんの立ち回りは本当に刀を
合わせてるから観てるコチラまで
手に汗を握ってしまうくらい。ほんまに凄い。
そして最後に代貸しから
「1人で寂しいだろう…」と聞かれ
息も絶え絶えの草太が
「好きな女と地獄へ堕ちて閻魔の仲人で
祝言を挙げるよ。」とお幸を抱き絶命。
あなたは今幸せですか?


