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土曜日と日曜日

土曜日、Aさん一年ぶりの大腸健診。おととし、去年と続けてポリープがあったので。銀座の病院でやってもらうのだが、三度目ともなると私も長時間待合室で待つのも飽きたので、一緒に電車で出かけて私はひとつ手前の有楽町で降り、Aさんは銀座一丁目から直接病院へ。ポリープがなくても1時間はかかるし、あったら2時間はゆうにかかる。まず改札から直接イトシアに向かってクリスピークリームでドーナツ2つとホットミルクで休憩。休憩?静かにもくもく食べながら、ああもう銀座なんかで一人でお茶することはしばらくないんだろな、でも今まで散々一人でお店や家で美味しく静かに食べたので、イヤだなあとは思わない。高齢出産初産婦のメリット…。ナチュラルハウスでカフェインフリーのコーヒーと紅茶を買う。紅茶があるとは。今までずーっと探していたので嬉しい。これでミルクティーが飲める。雑貨屋やハンズなどをぶらぶら見ながら、しかし1時間半の間にトイレタイムを3度も取り(もうすぐ9ヶ月、まじで頻尿)、病院へ向かう。普通なら歩いて10分ほどだけれど、多分25分くらいかかってる…。もうゆっくりしか歩けない。病院の手前で、Aさんから「終わりました」とメールが入る。この時間で終わるってことは、ポリープなかったんだな、と思う。先生からの説明を二人で聞く。今回は一切ポリープなし、次の検査は一年後か、二年後でもいいけどそれ以上はあけないでくださいね、とやさしく言われる。ここの先生はいつ会っても親切でやさしい。

「ポリープなくて良かった~!」と喜ぶAさん。私も嬉しい。これから子供が生まれるにあたり、本当にお互い健康でいたいから。その後、伊東屋に行ったり、はじめてH&Mを見たり、ZARAで大人っぽい子供服を見てびっくりする。そのあと、アバクロビルから大きな音楽が聞こえて、おのぼりさんよろしく覗きに行ったら、半裸の筋肉でお腹がばっちりしまったモデルさんと写真撮影会やってた。エレベーターボーイもシャツのボタン全はずしのイケメンだ。このハラボテ姿と半裸のイケメンと写真撮りたい…!と思ったけど、ものすごい長蛇の列なのであきらめる。上の階まで連れていかれて、あとは自分たちで階段を降りるしかない。週末だからだろうか。店内ではスキニーな女性店員たちが踊りながら洋服を陳列している…。ここはクラブだと思ってくるのが良いね!Tシャツなど見ながら、冷やかすだけ冷やかして退却。松屋のレストランフロアでおそばを食べて帰宅。

この土曜日の外出から、妊婦用ガードルを着用。妹からもらっていたんだけど、なんとなくいつ使うんじゃろ、と使いそびれていた代物。が、先日先輩(同じく妊婦)が「ラクだよ~、張りも減るし!」というのでほうそうかね、と履いて出掛けてみたら、あら確かにラクで歩きやすい。ちょっと無理するとやっぱり張るけど、着けないよりは回数が確実に減ってるであろう感あり。

日曜日は羽村市のチューリップと桜のお祭りへ。のんびりしたところでとても良かった。花と写真を撮るので長輔に一番のぴらんぴらんのピンクのドレスを着せてみたが、うんと暑かったので途中で脱がせる。チューリップ畑から桜並木へ歩く道々、やはりすぐに疲れてしまって休憩しながらゆっくり進む。屋台の出ているところまでなんとかたどり着き、ラムネを飲む。久しぶりで美味しい。その後、ネットで調べておいた福生基地の近くにあるデモデ・ダイナーへ行きでっかいハンバーガーを食べて帰宅。

長輔、目つぶっちゃった。
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これはちゃんと顔撮れたけど、チューリップが少なすぎな場所…。
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さくら祭り。おみこしも出てました。
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水曜日

私がずっと「あかんぼは男だと思う」と根拠もなく言っていたので、なんとなく男に違いないと思い込んでた私ら夫婦。

しかし女の子と分かってから、Aさん「…じゃあ息子とキャッチボールは出来ないんだな~」なんて男の子に未練がありそうなこともつぶやきつつ、昨夜、お花見会で親戚の女の子2人(6歳と3歳)を見てポワーンとなり、「やっぱり女の子良い~女の子かわいい」とニヤニヤ。いや、この子たちに会ったの別に今日はじめてじゃないじゃん。

Aさん、揺れてんな~(笑)!!もちろんこの数ヶ月私が妊娠していることは一番ご存知のはずだが、彼自身妊娠の実感はないわけだし、で、やっとこ「オレったら父」とリアルに認識、しかも娘、うわおー、とここ2日、なんとなく情緒が不安定になってます。くっ、おもしろ。男の人ってのんきね~(by 内田春菊)。

対して私は多分男の子であれば「やだ~ん、小さい恋人みたいなのかちら?」と感じたであろう甘い気持ちはふっとび、ひたすら「共に頑張ろうぜ、貴様とオレは同期の桜ー」というバンカラ気分になっとります。ま、男の子は長輔と作ちゃんがいるしな。あ、ソウタも。男なのに可愛いっていうのがいいんだよね、小さい男の子は…(いや、それ、全部犬)。もちろん大きい男で可愛いのは困りますがね。

月曜日

妊婦健診。8ヶ月中盤現在、ばっちり逆子。まだ動く可能性も大だけど、子宮筋腫が邪魔でこの子は回れないのかもね~との診断。で、最近の風潮としては、やみくもに逆子体操をするよりも、「頭を下に出来ない原因があるのでは=無理に外からの力で回すとリスクがある」ということで、あんまり積極的に自然分娩にはこだわっていないらしい。分娩予定の大学病院は総合周産期母子医療センターがあるので、特にリスクの多い妊婦が集まっているから、「自分が居た東海大学と同じ、帝王切開率も4割くらいなんじゃないかな」と不育症クリニックの先生談。なるほど…。と言うわけで、このままであればハラキリだす。帝王切開のほうが分娩は安全だし確実だけど、その後痛いんだろな~、子宮の縮みも遅いだろうし、母乳の出もどうなんだろ、ともぐるぐる思ったりするけど、とりあえず赤子が無事に出てくれればそれでいいや。

来月もう一回で不育クリニックは卒業の予定…ちょうど丸一年通ったことになるので、なんだか寂しいような。ここの先生はとても前向きで合理的で、だからこそ自分は必要以上に落ち込むことなくここまで過ごせたよなと思う。妊娠そのものが順調なのはもちろんだが、良い時間の過ごし方が出来たことも感謝。

で、今日はいよいよ性別も判明。今日見る限りでは、「子宮らしきものも見えるし」女の子だそう。はあー!もう子宮が見えるんだ…。もうお腹に卵子を詰めてるのね、このちびすけさんが…。人間て…動物…つか、生き物…すごいなあ…しみじみ。ていうか娘の母かいな、私、とそちらもなんか色々感慨が。なんとなく男の子かと思っていたので。そして女の子と分かった途端に、すっごく突き放す気持ちというか、客観的になった。別にネガティブな意味ではなく、男の子への感情より、より「同志よ!」的な。「あなたもあの女道を辿るんかい…ガンバー…」と応援する気持ち。別に女道ってセクシーさとかそういう方ではなく、自分の女子校時代を振り返って、それはそれは色々な種類の女がいたなあという途方もないスケールをぼーんと感じたわけです。

健診後、ふつこと横浜でランチ。ふっちゃんは「まーちゃんには女の子しか生まれないと思ってたよ!」と断言された。そんなもん?そしていつでも自信満々だよこの人ぁ。ドーナッツプラントでお茶をしていたら隣の隣に中学生らしき女の子と母親がお昼を食べていた。ふっちゃんが「あと15年もしないでああいう感じになるんだね、まーちゃんと子供。三者面談の帰りとかかな」「ひえー、お昼食べにああやって連れてくるんだね、あの制服も私が買ったげるんだ、わあ~」と急にリアルに母娘像が感じられました。