つうは、いわば温室のなかのか弱い植物のような生活をしている。

やっと温室である家の中で、いつも通りの過ごし方なら、穏やかに過ごせるようになった。


でも、少しでも外から風が入ってくると、大きく揺らぎ、やっとやっと耐えているのだ。


昨日もおなじ。


 それは一週間前に吹き込んだ風のこと。

 つうは、必死で耐えていたのだ。


 でも、風が吹いたあと、通の心にはいつもと違うものが残った。

 あの風はあたたかいものを残していった。

 そう、あとになってじんわりと感じる心地よいあたたかさだ。



 つうは、感謝した。つうのまわりはあたたかい風も吹いてくれることに。



雨のち晴れだな。☔️🌤