知るということは
いいことなのか。
わたしは他の可能性を考える。
知るということは
かけがえのない何かを
差し出している気分になる。
気分という曖昧な言葉に
収まり切らないかもしれない。
確かに何かを差し出しているのだ。
言い方を変えると
何かを失っている。
確かにかけがえのない何かだ。
何かと言われても
納得いかないかもしれないが、
何かわからないということが
それをかけがえのないものにするのだ。
わかってしまったら
こちら側が失わないように
コントロールしてしまうだろう。
何かわからない
だからかけがえない。
少し論点はずれてしまったが
知ることで自分が変わったという
経験がある。
行動や、言動や
視点や習慣や何かしら。
やらなくなったこともある。
やり始めたこともある。
ただ未熟でいること
子供のままの状態でいること、
全てではないが、時には
欲するのだ。
だからいいことばかりではない。
知らぬが仏という言葉があるが、
違う意味で知らない状態でいることに
可能性を感じるのだ。