話したい事は沢山ある。
宇宙に散らばる名も無い星屑の数程。
キラキラと眩い程に輝く一等星の話から、闇夜に溶けて消えてしまいそうな僅かな光の話まで…
けれど、一体いくつを掬い上げて伝える事が出来るだろう。
赤く燃える蠍の魂は、赤星を携えたベラトリックスに変わる事が出来るだろうか。
ポラリスの燦めきは…アルデバランが託された物は…
在るべき姿は
歪められたものは
消されたものは
眼に映ったそれは…
私達の進むべき道は
見なければいけないものは
紡がなければいけない精神は
彼等に伝えていかなければいけない事は…?
私達は…見つめられているか?