GLとの出会いはシドニーでのシェアハウス。
裏庭に座っているニューフェイスイタリア人ボーイ!!
私は『新しく来たの??よろしく!!』
GL『英語話せない。。。わからない。』
GLの友達のレオ『こいつは本当に何も話せないんだ。』
GLはあんまり目も合わせてくれず、話しかけても、レオが通訳してGLに話をし、レオを解してしか会話ができない状況だった。
それから2か月半、私は毎日GLと裏庭のテーブルに並んで話をした。
最初はぽつぽつしか話さなかった彼も、分からない言葉はパソコンのグーグルトランスフォーマーという翻訳サイトを使って、色んな事を話してくれた。
私も時間はたっぷりあったため、辛抱強くゆっくりゆっくり聞き取り、話した。
ヨーロピアンのすごいところは英語ができないからといって黙らないこと。間違った文法や単語なんてお構いなしに、どんどん話す。
だから彼らのスピーキング能力の上達はめちゃくちゃ早い!!
もちろん英語と似てる単語や文法がたくさんあるから、という理由もあるが、それだけではない。うまく話せない事を恥ずかしいなんて思っていない。
私もそういう所はすごく見習いたいと思った。
3か月ぐらいたったころ、GLはほとんど私と変わらないぐらい英語を話すようになっていた。
裏庭のテーブルを囲んで自分たちの国の政治について討論している時なんか、私は何にも話せなかった。
恥ずかしいことに、私は政治に疎い。母国について何も知らないことを実感する瞬間だ。
私がファームジョブの為にシドニーを離れる時、GLは言った
『いつか俺が、もっと英語ペラペラになって、皆と話せるようになった時、絶対Mayuを思い出す。Mayuは俺の英語の先生だ。』
その半年後、私はGLとあのシドニーの裏庭で再会した。クイーンズランドから、車でロードトリップをしている途中で、みんなに会うために立ち寄ったのだ。
びっくりするぐらい英語が上達していた。
私がワーキングホリデーを終えて、アジアを旅してる途中にも、タイでGLと再会した。
皆に、『どこで英語覚えたの?オーストラリアのワーホリで??』と聞かれるという。
GL『違う。毎晩シェアハウスの裏庭のテーブルに座り、、パソコンのグーグルトランスフォームを使って、3か月間、日本人の女の子が英語を教えてくれたんだ。』と答えるという。
GLは本当に大事な親友だ。好きになった女の子の話から、小難しい歴史の話、ビジネスの話、色んな話をしてくれた。
こんなにレベルの低い英語しか使えない私を、先生と言ってくれてありがとう。
いつかまた、必ずどこかで会いたい。
↑思い出の裏庭

