地球の酸素濃度が急激に増えたのは、7〜8億年前からです。そのお蔭で、現在の私たちは存在できるわけです。
その7〜8億年くらい前に何が起こっていたのでしょうか。直接酸素濃度との関わりに触れているわけではないのですが、これも、2021年4月8日のBS103「コズミック フロンティア 〜8億年前の地球大異変 月が教えてくれたこと〜」という番組で、8億年前に何が起こっていたのかを放送していました。
その放送によると、6600万年前に恐竜をはじめ多くの生物を絶滅させた隕石の衝突がありましたが、その30倍以上の隕石の衝突が、8億年前くらいに起こったということです。
それに関する情報が、インターネット上にもありました。
一方で、地球の時点と酸素濃度との関わりについても、先にあげた酸素発生の謎の中で指摘されていました。シアノバクテリアが、酸素発生と関わりがあるようですが、長時間日光を浴びていないと、つまり、昼間の時間が長くなってようやく、酸素を発生させています。昼間の日照時間の関係で、1日が19時間や21時間ではだめで、24時間でようやく酸素をたくさん作ってくれるようです。日照時間が短いと、つまり地球の自転が速いと、酸素発生が間に合わないのですね。
シアノバクテリア1
https://www.nig.ac.jp/nig/ja/2021/11/collaboration-pr_ja/pr20211022_d.html
シアノバクテリア2
https://plankton.image.coocan.jp/algae1.htm
8億年前にも、地球の自転は、21時間から24時間に遅くなっているというのですが、その原因には触れられていません。
邪推で妄想ですが、大量の隕石衝突は地球の自転に影響していないのでしょうか。
前回の酸素濃度の推移では、2度大きな変化がありました。1度目は、25〜26億年くらい前ですが、2度目は、約6〜7億年前です。
地球の自転は、20数億年くらい前には1日19時間まで伸びてきました。地球誕生から20数億年くらい前まで、地球の自転は減速していったそうですが、そこで減速がストップして、その後10数億年くらいは、19時間で安定していたというのです(https://sorae.info/astronomy/20230628-boring-billion.html)。
(https://gigazine.net/news/20210804-earth-rotation-increase-oxygen/)
さらに、その後7億年くらい前から現在まで自転速度は遅くなり、現在の24時間になったということです。ちなみに、上のグラフの下の方にある線グラフは酸素濃度の変化のようです。
数億年、10数億年という長い年月がかかって遅くなっているのですから、自転速度が遅くなった原因にはいろいろあるのでしょうが、隕石衝突は関係ないのでしょうか。6600万年前に地球環境を激変させた隕石衝突の30倍以上の隕石が地球に降り注いだということですから。





