離別シャンプーのさり気ない香り深く厚い胸と 太い腕優しく慕う体温笑うと可愛らしい顔自信に満ちた言葉は男らしい私を欺いたのは大好きな人蛙がひと声大きく鳴きぽつりぽつりと天の涙次第にそれは 大雨に恵みの雨に隠される声にならない叫び冷え切った心身がいつもの彼を求める理性に手錠をかけられて希望は逆さに進み出す涙を堪えて歩き出す耐えて耐えて太陽は今日もまた昇る芍薬の重たい顔から滴る蜜にきたない虫がたかる