ふだんあまり季節ごとの行事に関心が無いというか、詳しくはないのですが、今年は『水無月』のおかげで、6月晦日の大祓【夏越大祓なごしのおおはらえ】をちょっとだけ意識してみました。
ところで、『水無月』って6月のことではなくて、6月の大祓に食べるお菓子って、知っていました?
私はまったく![]()
6月の水無月に作られる、季節のお菓子としか認識していませんでした![]()
水無月って、これ![]()
画像はお借りしました
下はういろう、上に小豆がのっているお菓子で、京都が発祥のようです。
もともと暑気払い(三角が氷を表していて、小豆は邪気払いの意味、多分三角も邪を払う意味をを込めてる)として、氷が高級だった頃に庶民の間で食べられるようになったようです。
昔って、節分のイワシの頭とか、小豆とか、食べ物などで邪気を払っていたんですね![]()
つい先日、母の知人が京都から名古屋に遊びに来て、帰る際に名古屋のお土産として『ういろう』を買うつもりが、ついつい買い忘れてしまったそうで![]()
名古屋のういろうが美味しいって聞いたそうです![]()
地元にいると気にした事ないし、他の食べた事ないから知らんけど![]()
母が送る事にしたのですが、『京都の人だから、やっぱり水無月よね!』と言い出して![]()
水無月は、名古屋でも作っているお店はありますが(多分ういろうつながりで)、本場・京都の人に、しかも傷みやすい生菓子を送るのもねぇ![]()
その方からも『名古屋で買いそびれたから、地元で水無月を食べた』とメールが来たみたいだし。
メールの雰囲気からして、たぶん食べたかったのは、白いのとか黒糖とかのスタンダードなういろう…生ういろう(蒸したのを切り分けて売られていて、日持ちしないやつ)だったと思う![]()
あれこれ悩んだあげく、お店で「水無月は発送できません!」と言われて、お土産用の日持ちのするものを送ったようです![]()
名古屋のういろうは、お店にもよりますが、お土産用の物は日持ちするように大きいハムとか魚肉ソーセージのような包装(どういう名前かわかんない
)をされている物や、切り分けた状態で個包装されている物もあって、私が小学生の頃は学校給食に個包装のが出されてました。
今はどうか知らんけど![]()
自宅用に水無月と麩饅頭など…またまた日持ちしないものを何個も何個も買ってきたので、所用で出かけた帰りに実家に寄りました。
水無月は写真撮り忘れたけど、出かけた時に食べた『紫陽花』ういろうの写真![]()
名古屋に住んでるからといっても、ういろうは年一回も食べません![]()
偶然、出先で食べました![]()
下の白いういろうは、ココナッツミルク味だそうです。
ほんのりしかわかんなかった…好みでいうと和三盆か普通の上白糖の白いういろうの方が好きかな![]()
これはこれで美味しかったけど。
たまたま久しぶりに水無月を食べて、初夏のお菓子だと思っていたら、実は暑気払いの意味を込めたお菓子だったと知りました。
なんとなく、日本人て『みそぎ』とか『払い・祓う』って好きじゃないですか。
自分がリセットされるというか、悪いものを出してクリーンになるというか![]()
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今年は2個食べたから、払って払って…とってもクリーンな状態のはず![]()
なんか、お払いやった感があります![]()
栄養的な事や季節の作物を使っているという事もあるのでしょうが、お菓子でもこういった意味を込めていただくのって、昔の人って身近なものに願いを込めていたのと、風流というか気持ちの余裕というのか、はたまた遊び心というのか。
発想の柔軟さを見習わないと![]()
きっと大祓の時に、地域ごとに食べる習慣があるものがありそうですね。
神社仏閣に行かなくても、食べ物で気持ちだけでも…というのもアリかも![]()

