今回は育児中に起きた、1歩間違えれば
と、ヒヤリとした体験を記録しておきます。
これからもあるかもしれない(ないのが一番だけど)ので、0歳の時の記録とします。
寝返りができない時期の横向き
子どもがまだ1ヶ月の時のことです。
敷物の段差か傾斜の関係で、身体を横向きにしていた時がありました。
自ら寝返りで動くことは出来ないため、なにかの弾みだっんだと思います。
傍から見ると、横向きに寝ているのは普通の事なので私も気にしなかったのですが、
主人に「横向きになってるけど大丈夫なの?」と聞かれ
「大丈夫じゃない??」
と軽く答えた私。
でもその後、主人が気になって仰向けに戻していたようで。
後々調べてみると、寝返り打てない時期の横向きは呼吸が苦しくなったりする可能性もあるため見掛けたら直すように、と書かれていました
乳幼児突然死症候群の原因にもなるのか…
はわかりませんが、主人のおかげで事なきを得ました。
ちなみに、寝返りができるようになりうつ伏せが嫌いでなくなってから少しすると、横向きやうつ伏せで寝るのが好きになりました。
乳幼児突然死症候群の予防としては、1歳まではうつ伏せ寝させないようにと言われているので、本当は良くないのでしょうが
仰向けにしても気づくとうつ伏せになってたりしてキリがないので放置しています
ただ、夜中気づいた時とか常に気にかけて(呼吸の有無など)はいます。
毛布
就寝時はベビーベッドです。
ベッドの敷き布団はベビー用の固めのもので、ベッド内にあるものは他に毛布のみです。
が、その毛布が顔にかかってたことがありました
2ヶ月頃の事です。
寝返りもせず移動することも出来ないからと余裕こいてましたが、その頃、足を下に振り下げることを覚えてねんね状態でよく足を上げたり下げたりするようになりました。
イメージ的にはバウンサーを動かす時の足の動きをバウンサー以外でもしている感じです。
それを、眠りながらもしていました
で、足を上げた時に毛布も同時にずりあがり、何度か繰り返すうちに毛布が顔まで到達して顔を覆っていたという流れです。
夜中にふと目ざめて見た時にそういう状況で、ホントにびっくりしました
でも寝息が聞こえてたから安心したのを覚えています。
毛布と言っても、軽いフリースブランケットだったので良かったですが、重い毛布だったらと思うと…
それからは、ブランケットホルダーをベビーベッドの柵につけて毛布を上に上がらないように固定しました。
ただし、寝返り打つようになると寝相が悪くなりベビーベッドの中であちこち移動(上下左右、向きも変わる)しまくるため、逆に毛布が固定してあると危ないかもしれません。
そういう時は、毛布をやめてスリーパーにすると安心です。
真冬だとスリーパー以外に毛布もないと寒いと思うので、なるべく軽くて薄くて暖かいフリースのような素材の毛布が良いかなと思います。
寝ている時の嘔吐
6ヶ月の事です。
離乳食も順調に進んでいた頃、食後にお昼寝をしていました。
そのタイミングを使って私は別室で洗濯干し。
しばらくすると、子どもの咳が聞こえてきました。
咳してるなー、どうしたんだろ?
なんて思ってたら、咳の音が「ごぼっ、ごぼっ」と変な音に
これはおかしいぞ
と思い駆けつけると、先程食べた離乳食を口から吹き出していました
要するに嘔吐です。
びっくりして、抱き上げて顔が下にむくように支えながら背中をさすって出てきたものを吐き出させました。
その後も数分後に2回嘔吐し、最終的に胃液が出て、疲れたのかぐったりして眠ってしまいました。
起きた後はケロッとしてました
原因は不明ですが、この時卵黄を進めているときで、体調が万全じゃなかった(のかもしれない)時に卵黄を食べたのがダメだったのではと思っています。
アレルギーの検査もしましたが、卵黄卵白共にアレルギーではありませんでした。
で、ここでのヒヤリハットは卵のことではなく、仰向けで寝ている時に嘔吐した時、対処が遅れると逆流して危ないことになっていたのではと…
普段の様子と少しでも違う(見た目でも音でも動きでもなんでも)と思ったら、駆けつけて対処すべしと学習しました。
ちなみに、嘔吐は別日にもう一度あり、その時は近くにいたためすぐに対処出来ました。
バウンサー
バウンサーは本当に便利で、揺らせば寝てくれるし、時にはうんちがなかなか出ない時に揺らしていると出てきてくれたり(笑)
寝返りする時期になってもバウンサーだと寝返りできないため、寝返りによる窒息の心配もありません。
なにがヒヤリハットかと言うと、バウンサーに乗せる時のこと。
正面から乗せようとしたら、バウンサーの足元の固い部分につまづき、子どもを落としてしまいました
1ヶ月くらいのことだったと思います。
高さは30cm程度でしょうか…
たまたま下に毛布が置いてあり硬い所にぶつからずに済んで、子どもも泣いたりしませんでしたが、万一下に固いものがあったらと思うと…
特に、月齢が低いうちは扱いを慎重にしないと怖いので(月齢進んだら慎重にしなくて良いという訳ではなく)少しの高さでも落下は本当に冷や汗ものでした。
バウンサーに乗せる時は横からの方が足元の障害が少ないので横から乗せましょう。
離乳食
離乳食が進み後期になってくると、手づかみ食べのためにサイコロ状やスティック状のものを出します。
おにぎりやら野菜やら。
最初は離乳食用のレシピ本などを見ながら作ると思いますが、サイズ感がよくわからなくて。。
柔らかく煮た人参をスティック状にしてあげた時、よく噛まずに飲み込んでしまい「おえっっ」と涙目にして苦しそうにしていたことがありました。
慌てて抱き上げてうつ伏せにしながらお腹を手で支えて背中を叩いて出す「背部叩打法」をして人参がポロッと出てきてほっとしたことがあります。
それ以前に人参を食べた時は問題なくもぐもぐゴックンしてたので、今回も大丈夫だろうと出したわけですが…
その時によって子どもも食べ方が変わったりしてムラがあるため、必ず親が見てあげていることが大事だと思いました。
あと、子どもは口の中の量がわかってないので口に入れた先から次のものを掴んで口に入れようとします。
それを親が止めてあげないと、喉に詰まらせる原因に
1個ずつお皿に乗せるとか、1個とったらお皿を下げるとかそういった対策が必要です。
カミソリ
6ヶ月をすぎた頃でしょうか、持ったものを何でも口に入れるようになります。
目安としては離乳食が始まり、歯が生えそうになる頃だったかな?
おもちゃも服もスリッパも柵もなんでも
口に入れられたら困るものは基本手の届く範囲に置かないようにしています。
が、うっかり忘れていたのが化粧道具入れ。
つかまり立ちすると手の届く範囲が広がるため、色々探索します。
特に、大人が隠そうとするものには興味津々
化粧道具入れがそのひとつで、化粧を始めると目をキラーンとさせてやってきます(笑)
私が触ってる時なら触らせないようにしていますが、私が見ていない隙(家事中)を狙って触っていた時がありました。
そして、すごく静かにしながらEテレを見てました。
何をしているかとふと目をやると…
カミソリを口に入れて遊んでる
もちろんキャップ付きだったので事なきを得たのですが、万一いじってる時にキャップが外れてたらと思うと…血の気が引きます
それからは、手の届かないところに移動させました。
家の中のものが徐々に高い場所に移動しています。
…これを機に家の中を壁収納に切り替えたりして床がスッキリしていたりもしますが(苦笑)
トイレットペーパーの心を通るものは赤ちゃんの口に入るため、手の届く範囲に置かないように母子手帳にもあります。
とにかく、大人が危なくない環境を作らないとダメです。
ボタン電池なんかは特に危険と言われていますね。
ちなみに、すごく静かに遊んでいる時があれば、それはほぼ高確率で何かやらかしてます(笑)
そんな時は、家事の手を止めて様子を見るようにしましょう。
(追記)
スタイ
これは毛布と同様ですが、吐き戻しが多かった頃(2、3ヶ月頃)就寝時にスタイをつけたことがあります。
本来、首にまきつけるものは就寝時は避けないといけないのに無知で
夜中に起きて見てみたら、スタイが顔を覆ってました
慌ててなおした…というか、外しました
幸い、そこまで柔らかい布ではなかったため完全に鼻口を覆っていなくて隙間があったため安堵しましたが、ヒヤリとしたのは覚えています。
それ以来、スタイは日中のみにしました。
というか、寝返りも打てない時期はスタイをつけてもあまり意味が無かったように思います。
吐き戻し防止に顔の下にガーゼを敷いておくだけでも良いかなと。
ただ、出かける時はベビーカーや抱っこ紐になると思うので、スタイをつけておいた方が良いと思います。
私の場合、離乳食が始まるとよだれの量が増えてきたので、その対策でスタイつける機会が増えました。
以上、0歳児の時にあったヒヤリハットでした。