次々と、亡くなってしまう。
全然わからない、
とは、思えない。
むしろ、ああ、そうだよなと、
思う。
もう、十分だよなと。
それでも、
悲しい。
だからこそ、
悲しい。
たくさんの人が、
知らないところで、
同じ道を、
選んでいるんだろう。
そのことも、
悲しい。
それほどの何かを、
抱えて、
その瞬間まで、
生きていた、
その、
間の時間を思うと、
胸が、
締め付けられるのです。
ただ、今は、
本当に、
本当に、
お疲れさまでした、
と、言いたい。
どうか安らかにお休み下さい。
最後に、
残された作品を一つ、
紹介させてください。
新鮮な個性が、
きらきらと光っていて、
切ないのですが。