コーラン・ハディースを批判すると、「やることが汚い」「対立煽り」「差別」「悪質」などと言われますが、それらが全て見当違いであり、コーラン批判への批判の方が差別であると言う事を説明します。
なぜ私はコーラン・ハディースを批判するのか？
それは、コーランとハディースが悪い思想の宝庫だからです。
現代において、発言と思想の自由は、最も重要な権利の一つであり、これがない社会は害悪だと言えます。政権や、支配者層の行い、思想を批判できるからこそ、我々は進歩、前進できるのです。
特定の思想を「批判してはいけない」社会は、後進的です。（共産党を批判できない中国など・・）
聖書とコーランは人類史上最も過剰評価されている本で、その滅茶苦茶な内容は近現代の科学、思想、哲学の足元にも及びません。
特にコーランは、聖書と比較しても最もつまらない。異教徒や偽信者、信仰しない人への罰と地獄の脅しが多く、何度も何度も繰り返され、お世辞にも哲学的な本とは言えない。訳されたらコーランではないと言う卑怯なルールもある。
しかし信仰者たちは、自分たちの聖典が「史上最高の本」であると謳います。
ムスリムたちは、深く読んだ事もないコーランを褒め称え、人生を導いてくれる、あらゆる問題への答えが書かれている、と誇りげに語ります。
日本の無宗教者の多くも、全く知りもしないコーランを、読めば素晴らしい本なんだろうと思っている人が多い。
しかし彼等は知りません。コーランによると地球が平面である事や、女性が知的に劣っている事、月経中の女性が不浄な事、アッラーが多神教、ユダヤ・キリスト教徒の撲滅を願っている上に「被造物の中でも最悪のもの」と呼んだこと、月が自ら発光する事、星は天国に入ろうとしている悪魔を撃ち落とすミサイルであること。
現在、日本で、古事記を実際の出来事だと信じている人はいませんが、イスラム教徒の多くはコーランを神の直接の言葉だと信じています。
「アッラーを信じないものと戦え」と書かれた本を批判するのが、本当に悪い事だと思いますか？
ほとんどのイスラム教徒はテロを行う事なく平和な人生を暮らしている事は百も承知ですが、コーランが存在する以上は、これを最後の一文字まで完璧に信じ、完全に従う人たちは、例え少数であれ、いなくなりません。
そしてメディアは、イスラムのテロがある度に、コーランは殺しを否定している、過激派はイスラム教徒ではない、と主張し、イスラムを平和の宗教として宣伝する。そこからイスラムに改宗する人までいる。
イスラム国などは、コーランに従っているだけで、彼等のコーラン・ハディース解釈は全く間違っていない。それがこのブログの最も主張しようとしている事です。
これを理解している人では日本では非常に少なく、「イスラムの論理」の著者、飯山陽氏くらいしか知りません。
しかし飯山氏は、私と同じく、イスラム教徒への暴言や差別的発言、中傷などはしておらず、思想としてのイスラムが客観的に見て平和的ではない、と主張しているだけにも関わらず、ヘイター、差別主義者と言うレッテル貼りをされ、多くの人に嫌われ、誹謗中傷を受け続けています。
現状、他の宗教と比較して、イスラムだけが批判されてはいけないという特権を持っている。これは日本だけではなく、欧米でも同じ状況です。
例えば、イスラム教を捨て無宗教になった男性によるイスラム批判チャンネル、Apostate Prophetは、チャンネル登録者が１０万に到達した時、YouTubeから届くはずの「銀の再生ボタン」を受け取っていません。
YouTubeによると、「コミュニティガイドラインに反しているため」と言うことだが、彼のチャンネルは具体的にコミュニティガイドラインに反している事はしていない。
イスラム批判は、例えどれだけ公正で知的なものだとしても、無条件で「ヘイトスピーチ」扱いを受けるのです。
イスラム批判とは、悪い思想の批判であり、他人の信仰心の侮辱などとは全く関係がありません。
日本人はイスラムについてかなり疎いですが、イスラムが平和の宗教だと本気で信じている人ほど、イスラム批判者をすぐに差別主義者扱いし、暴力的なコーランの節を見ると、フェイク、デマ、悪質な引用、と言います。
そう言う人たちは、自分がアッラーを批難している自覚がないんですかね？
あなた方は、ひどい内容の手紙がきたら、配達者を批難するんですか？
誤ったイスラム観を正してもらうために、私は一次史料である聖典を引用しています。
神の言葉、ムハンマドの言葉をそっくりそのまま引用しています。
私が日本語訳を提供するのはあくまで日本人オーディエンスに見せるためであり、私は先に英語訳でプロの解釈も含めて確認しています。
イスラムを褒め称える人は、滅多にコーランもハディースも引用しません。彼等の信じるお花畑バージョンのイスラムは、ムハンマドとアッラーのイスラムでは無いからです。