1月11日(火)、冬晴れの、凍てつく寒さの中、足場の架設工事が行われました。


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2日間に渡って、足場が組まれると、いよいよ外壁と屋根の塗装作業が始まります。


お化粧直しが施されると、どのような姿に生まれ変わるのか、楽しみです。

ゴミ置場は、コンクリートの板の回りに柱を立てて、

その上に屋根をのせて、ネットで囲っておしまい と

思っていたのですが、ここさいたま市は、

朝は霜が降りているらしく、そのままでは霜で浮かされた土が

地表を危うくするらしいのです。


よってコンクリート製の柱建て用の基礎を埋めることになりました。


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ゴミ置場の四隅と後部の真ん中に1本の計5本分を

地表から40センチほど掘り下げて、砕石に砂利とセメントで

基礎を地中に固定。


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こうすることで霜にも負けない基礎になるようです。


立派なゴミ置場になりそう。

ゴミ置場がこの物件のシンボルマークになりそうです。

ゴミ置場が気に入ったからこの物件に決めたという人が現れるかも。

金持ち父さんが繰り返し言っている言葉。


>借金には、良い借金と、悪い借金がある。


この借金という言葉には、子供の頃の原体験が伴い、

複雑な気持ちになるのです。


それは母親が自分の夢の実現のために作った大借金。


当時、弱冠35歳の母には、大きなビジネスの夢があり、

そのために大きな借金を作る必要があったのです。


そんな母の無謀な夢に、両親、親族が賛成するはずもなく、

「どうしてもやらせてください。絶対成功させます」

「ダメだ!女だてらにそんなビジネスが成功するはずがない」

という家族会議が日夜繰り返され、母は孤立無援状態。


ところが、反対されればされるほど、

母の決意は揺るがないものになっていき、最後には、

「家事も子育ても、誰にも頼りません。借金は全部私が一人で返します!」と

啖呵を切って、強引に始める事になったのでした。


幸いなことに母のビジネスは順調に成長し、

借金も順調に減っていったのですが、

逆に増えていったのは、過労からくる母のストレス。


些細なことが母の逆鱗に触れることは良くあり、けんかの最後には、

「お母さんはあんたたちのために働いて、借金返しているんだ!

感謝されても文句を言われる筋合いはない!」

とヒステリックに怒鳴られ、あまりの不条理に

「絶対に不良になって、思い知らせてやる!」と、何度誓ったことか。


でも実際には、怖くて不良グループに近づくことすらできなかったのですが…

トホホ


今だからこそ理解できる、母の自己実現への夢は、

当時中学生だった私には、理解できるわけもなく、

「借金なんか作らなければ良かったのに(怒)、

仕事なんか辞めちゃえばいいのに(怒)」

という思い!


だから借金と聞くと、感情的にどうしてもマイナスイメージが伴ってしまうのです。


故に、私はこの年まで無借金経営!


故に、金持ち父さんに書かれていた、「良い借金」の話は、

目からうろこでありながらも、

「そんなうまい話がそうそうあるはずはない、

借金は借金、一度背負ったら、ずるずるとローン地獄に入り込むに違いない」、と

金持ち父さんの教えに素直に耳を傾けられなかったのでした。


そう、1年前にもう1回読むまでは。