
先日、嬉しい事がありました。
友人から聞いたのですが、、、
会社の人に、酷く攻撃的な言葉を受け落ち込んでいた友人に
うちの新入社員のスタッフが側でそれを聞いていたようで、
そっと休憩時間にプリンを買ってその友人にプレゼントしたようです。
「大丈夫ですか?甘いもの食べて元気だしてくださいね」
友人は「ありがとう、優しいね」と言うと、
彼女は、、、
「いつも◯◯さんが私にこうしてくれるんです。
何かあると美味しいものを差し入れしてくれて、、、」と。
なんと、
それは私の事を言ってくれていたようで。
嬉しいなぁ。。。
こちらは、何気なくしていた事だけど
そんな風に心に留めていてくれて、
しかも、
同じような状況で自然と誰かを想いやれるように、
そう感じたら動けるまでに成長してくれているなんて。。。
本当に嬉しくて、感動しました。
教えてくれた友人にも感謝です。
昔「恩を返す」と言うのは、
してくれた人に直接返すものと思っていました。
でも、大人になり、教わったのは、、、
「誰かにしてもらった恩は、ちがう誰かに返す事でも
ちゃんとした恩返しになる、感謝を忘れない気持ちが大事」
この教え、私は教わった時からきっと多くの人が同じように誤解して
いるんじゃないか?それで私みたいに迷ったり悩んだりしているのでは?
と思うようになり、それから出来るだけ沢山の(特に自分よりも若い人に)
伝えて行きたい!と機がある度に話していました。
親にしてもらった恩、
先生や大人達にしてもらった恩、
友人や恋人にしてもらった恩、
「恩」と言うと仰々しかったりするけど、
つまりは「感謝」です。
私達は生まれてからずっと、
沢山の「感謝」の元に育ち成長して大人になり、
そして大人になったらその「感謝」を、
出来るだけ多くの人に伝え届けたいと思う。
直接的にでなくとも、
「感謝」の「想い」を繋げることも。。。
「感謝」を繋げて繋がって、
そうして、まずは自分の近くの人たちを、
それがまた広がって沢山の人たちの「幸せ」になれたら
どんなに素敵な事でしょう。
今までは、いつだって自分は「教わる」立場だったけど
少し前から「伝える」立場に、これこそが「大人」の使命なんだと
思うようになりました。
そして、不思議と「伝える」為に自分の口から言葉で出る度に、
あの時、教えてもらった感覚をまた再認識して伝えながら自分にも
改めて言い聞かせるという、これまた一石二鳥な感覚が気持ちいい。
辛さや悲しみは分け与えるものではないけど、
幸せや感謝は、どんどん伝えて繋げて行きたいと思います。
繋がって、
繋がって、
より沢山の笑顔に会えるのが楽しみ♪
mm

