アメリカではマーチングのプロ集団があり、気軽にみんながマーチングを楽しめる。

日本ではマーチングを知っている人がパレードやショーを観に行くが、マーチングを知っている人って過去にそういう活動をする部活に入っていたか知り合いがやっていたか、という感じ。主に中高生の頃に知ったかどうか、というところ。

そんな中で、日本でもマーチングを浸透させられるようなプロチームができないかと考えた。

マーチングバンドだけだと、場所が限られてしまうし人数も必要。そしてやはり浸透していない日本では、観客もいままでの一定数を超えない。そこで、ミュージカルと一緒にマーチングを繰り広げるステージを考えた。ミュージカルなら、日本でも大抵の人は一度くらい観たことがあるし、嫌いだという人はいない。ミュージカルを観に行く感覚で、マーチングを一緒に観ることができたら、日本でもマーチングを目にする機会を増やすことができる。

これをプロ集団として育てられれば、マーチングをやりたいのにプロのグループが日本にないからと諦めた人たちも、マーチングをやり続けられる。

だから、わたしはFlügel行進劇団を立ち上げた。わたしも、マーチングをやりたいのに場所がないと諦めたひとりでもあるから。そして、ミュージカルが好きだから。ステージに立つことが好きだから。音楽が好きだから。

これからどんな活動に発展できるか、楽しみで仕方ない。創る側がワクワクしていれば、ワクワクは伝染すると信じている。