11月1日はフランスで、「Toussaint

 

(トゥサン)」という祝日です。

 

「Tous=すべて」、「Saints=

 

聖人たち」で、すべての聖人を

 

讃える日となります。

 

日本語では万聖節(諸聖人の日)

 

と呼ばれていますね。

 

翌2日はカトリック教会の典礼暦で、

 

「Défunts(デファン)」という死者の日、

 

すなわち、亡くなった人をしのぶ日

 

とされていて、日本のお彼岸や

 

お盆のような位置づけです。

 

 

本来は「死者の日」にお墓参りを

 

すべきですが、祝日ではないため、

 

前日のToussaint(万聖節)に、

 

お墓参りをする習慣があります。

 

 

パリ市は市内に14、郊外に6、

 

計20の墓地を管理していて、

 

こちらはパリ14区に位置する

 

モンパルナス墓地です。

 

 

モーパッサン(上の写真)、サルトル、

 

ボーヴォワール、シラク元大統領も

 

眠る、パリの墓地で、2番目の

 

広さを誇ります。

 

 

瑞々しい新緑の季節も良いですが、

 

木々の葉が色づくこの時期は

 

美しさもひとしお。

 

 

さわやかな秋晴れの青空に、黄葉の

 

グラデーションが映えますね!

 

 

ヨーロッパの墓石は石板、十字架、

 

 

家型、

 

 

天使やマリア様、また、故人と

 

ゆかりのある物をかたどった

 

個性的なデザインなど、さまざまです。

 

 

お墓に、お花が供えられるのは

 

ありふれた光景ですが、

 

 

こんな風に、花束がそのまま

 

供えられていると、より切なさが

 

こみ上げます。

 

 

墓地の哀愁と秋の彩りが調和した

 

風景に、魅了されたひと時でした。

 

 

 

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