現在、フランスから日本に入国する
場合、検疫所指定の宿泊施設での
強制待機は免除されていますが、
私が9月に一時帰国した時には
3日間の強制待機(その後、11日間
の自主待機)が求められていました。
この3日間の強制待機(フランス
から入国の場合)については
7月9日に、一旦解除。
8月14日に措置復活。
私が日本に入国した後の9月20日に、
再び解除となり、大使館から、
この知らせを受けた時には
「少し日にちを遅らせていたら、
強制待機を免れたのに、残念!」
と思ってしまいました。
しかし、その一方で、3日間の
強制待機は興味深い体験でも
ありました。
事前に体験済みの3人の友から、
ある程度は聞いていましたが、
百聞は一見にしかず 。
再び体験したいとは思いませんが、
1度なら、話のタネにありかな。
コロナ禍を語る体験談のひとつ
となりました。
さて、飛行機は無事、羽田に到着し、
空港検疫ではスマホにインストールが
義務付けられている
①入国者健康居所確認アプリ(MySOS)
②スマートフォンの位置情報記録の
保存存設定(GoogleMaps等)
③接触確認アプリ(COCOA)
上記3つのアプリが正しく設定
されているかをしつこいほどに、
確認されました。
降機してから、検疫所指定の
強制待機施設に向かうバスに、
乗車できたのは 3時間後 。
乗客は20名ほどでしたが、
抗原検査の結果が出てから、
パリ便以外の入国者と合流する
までの待ち時間が長かったです。
フランスから羽田到着の場合、
待機施設はアパホテル&リゾート
横浜ベイタワーもしくは両国駅タワー
に振り分けられるようで、
移動時間が短い横浜になるといいな~
と密かに願っていたところ、
横浜になりました。
30分ほどでホテルに到着すると、
個別に滞在中の健康報告や
注意事項などの簡単な説明を受け、
収監 もとい、客室に案内されます。
その際に、専属のスタッフさんが
手際よく、スーツケースも運んで
くださり、恐縮しました。
シングルルームの客室
11㎡なので、開放感はありませんが、
設備は新しく(2019年9月開業)、
清潔です。
ベットはセミダブルなので、
大の字で眠れます。
スーツケースを広げるのは
厳しいですが、ベットの下に
収納できるスペースがあるのは
重宝しました。
狭さは否めませんが、
必要な物は揃っているので、
機能的には十分です。
客室のドアが閉められた瞬間、
ここから3日間、出られないんだな~
と一気に、囚人モード が押し寄せて、
憂鬱な気分になりましたが、
カーテンを開けたら、この景色!
うほほ!
これはテンション、上がるでしょう。
夜景が最高でした!
キラキラ輝くイルミネーションを
子供のように無邪気に、
窓辺に張り付いて眺めていたら、
囚人であることをしばし、
忘れました。
絶好のロケーションなのに
外出できないのが、
なんとも悲しいです。
1日目の夕食
食事は普通食のほか、
ベジタリアン、ハラルから選べ、
こちらはベジタリアンミール。
有り難く、いただきました!
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