外出制限が始まり、2日も
経たないうちに、ある劇的な
変化に、気づきました。
換気のために、窓を開けたら、
お～！空気が浄化されてる！
心地よい鳥のさえずりも聞こえ、
目を閉じれば、まるで、
森の中や高原にいるよう。
画像はポルトガル・マデイラ島の小鳥さん
外出制限で交通量が激減し、
悩ましいパリの大気汚染が大幅に、
軽減されたことが実感できます。
人通りも激減したことで、
路上清掃の作業員さんも
「こんなキレイな歩道は見たことない！」
と驚くほど。（テレビニュース）
目線を下げれば、残念なパリの街も
今なら、汚名返上といったところです。
外出制限は不自由ではありますが、
理由を記した証明書を携帯して
いれば、生活に、必要最低限の
外出は許されているので、日本人の
私にとってはゆるいくらいです。
それでもルールに従わず、
外出制限開始翌日の違反者
4,000人超え！
当初は38ユーロだった罰金も
135ユーロとなり、最大で、
375ユーロになるそうです。
全国に、約10万人のポリスを配置して、
取り締まりを行っていますが、
のらりくらりとかわす違反者に対して、
おまわりさんが、外出制限の必要性を
懇々と説明しているのをテレビで
見て、気の毒になりました。
外出時に、携帯が義務付けられている
証明書がスマホ対応でないことにも
不満の声があがっていますが、
必要事項を入力して、画面を見せる
だけですとあまりに簡単すぎるので、
外出の抑止力につながるよう、
手間をかけさせ、印刷（手書きも可）
したものを有効にしているのでは
ないかと思います。
紙の方が見やすいですしね。
ボールペンで日付も記入しなければ
ならないため、使いまわしは不可。
気持ちは分かりますが、
自宅から離れ過ぎたり、必要以上に、
外に長く留まる人もいるようで、
今後、もしかしたら、外出時の
時間の記入も義務づけられる
なんてこともあり得るかも？
とにかく国民の安全を考えての
措置なので、皆一丸となって、
この危機を乗り越えたいものですが、
自分勝手に、ルールを無視する人が
多ければ、認められた外出さえも
厳しくなるかも。
期間も15日で終わる気がしない
と主人と話しています。
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