日本で、お城が売り出されることは
極めて、稀ですが、ヨーロッパでは
個人所有のお城は珍しくなく、
売り出し中の物件も多くあります。
おとぎ話に出てきそうな立派な
ものから、お城と呼ぶにはほど遠い
ものまで、販売価格もさまざまです。
先日、イギリスのウェブサイトで
紹介されているのを見つけて、
興味を持ったのが、
フランス北西部ノルマンディにある
Le manoir de la Saucerie
（ル・マノワール・ド・ラ・ソスリー）
というお城。
もとは ドンフロン（12世紀当時の
自治体）の行政官の邸宅で、
時代とともに、建物は拡張。
15～16世紀にかけて、入口に、
小さなお城（要塞）が建造されました。
異なる様式がみられる、なかなか
チャーミングなお城です。
1860年の火災で、邸宅は消失するも
お城は難を逃れ、1955年には
フランスの歴史的記念碑に認定。
お城の周りにある建物も含め、
気になる、売り出し価格は
390,000ユーロ
＝ 4,760万円（2020年1月現在）
意外と安い !?
無論、それだけで済むはずはなく、
改修費に、維持費もかかりますが、
城主になるって、浪漫がありますよね。
財力のある方、レストランや
ホテルにいかがでしょう？
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