ここは名門ゴルフ場?
思わず、錯覚してしまいそうな、こちら場所は
スコットランド国立近代美術館です。
裏側はこのようになっていて、アメリカの
ランドスケープデザイナー、チャールズ・ジェンクスの
「Landform」という作品です。
エディンバラを訪れたら、フェルメールの初期作品も
展示されている スコットランド国立美術館 は
はずせませんが、こちら、スコットランド国立近代美術館も
Henry Moore, Reclining Figure, 1951
スケジュールに余裕のある方にはおすすめの美術館です。
John Duncan Fergusson, La Terrasse, Café d'Harcourt, 1908-09
コレクションは20世紀のスコットランド絵画や
彫刻などを中心に、約5,000点。
Natalya Goncharova, Rabbi with Cat, 1912
Winifred Nicholson, Jake and Kate on the Isle of Wight, 1931-2
Andy Warhol, Portrait of Maurice, 1976
Pablo Picasso, Guitar, Gas-jet and Bottle, 1913
ピカソや
Henri Matisse , The Painting Session, 1919
マティスなど現代美術の巨匠たちの作品も含まれます。
この近代美術館は道路を隔てて、Modern One と
Modern Two のふたつの建物から成り、その間には
Modern One に背を向け、Modern Two を見つめる
おじさんが埋まっています。
Modern Two の外観
館内のカフェレストランにはこのような
巨大な作品が展示されていたり、
スコットランドの出身で、多彩なアーティストとして
知られる、エドゥアルド・パオロッツィのアトリエも
再現されていて、興味深かったです。
お庭には彼の代表作にもなっている、コンパスで、
幾何学模様を地面に描く男「ニュートン」も。
エディンバラの中心部からは少し、離れますが、
現代美術に興味のある方にはぜひ
訪れていただきたい美術館です。
また、近代美術館から10分ほど歩いたところには
かつて、穀物製粉の村として、800年以上も
続いたという歴史ある集落
ディーン・ヴィレッジ(Dean Village)があります。
美術館とあわせて、訪れてみてくださいね。
皆さまの応援が更新の励みになります。
一日一回、それぞれに応援クリック、よろしくお願いいたします。
初めての方は こちら も読んでくださいね。
読者登録していただくと更新通知が届きます。