南国のような雰囲気の中に、
鮮やかな朱色の鳥居、
そこはどことなく、琉球の風情を
感じさせる場所でした。
ここは沖縄?
いいえ、
日本から遠く離れた
大西洋に浮かぶ島、
ポルトガルのマデイラ島。
島の中心都市フンシャルから
北に3kmほどの高台に位置する
Jardim Tropical Monte Palace
(モンテ宮殿熱帯庭園)です。
左上に写っているのが、
そのモンテ宮殿。
かつては上流階級向けの
ホテルでしたが、経営難に陥り、
売却。
その後は庭園として、一般公開
されるようになりました。
広大な敷地には2つの
オリエンタル・ガーデンもあり、
日本庭園を意識したのか
と思いきや、
狛犬の間に、黄金の仏像が
あったりと、独特の世界観です。
こちらは庭園の中央に、
位置する池。
斜面をうまく活かした立体的な
庭園は手入れも行き届き、
モンテ地区の観光名所として、
人気があるのも頷けます。
園内には彫刻も多数、
鉱物館や
美術館も見学可能です。
眺めていると愛着がわいて
きそうなユーモラスな作品。
熱帯庭園なので、
南国特有の珍しい植物も
見ることができ、
入園料10ユーロには島の特産
でもあるマデイラ・ワインの試飲も
含まれていて、楽しめました。
ということで、バカンスで訪れた
マデイラ島のレポート後編の
始まりです。( 前半は コチラ )
まだまだ日本ではあまり知られて
いないマデイラ島の情報の共有と
旅の記録も兼ねておりますので、
しばらく、おつき合いくださいませ。
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