仲良しの友人夫妻がパリを
訪れることになり、「32キロまでなら
何でも持って行ってあげるよ!」
とのお申し出をいただきました。
日本から送った荷物が行方不明
になり、届かなかったり、
中身が抜き取られることもある
フランスにおいて、
友人が直接、パリまで持参してくれる
というのは誠に、有り難いことです。
さすがに、32キロにはなりませんが、
ご厚意に甘えさせていただき、
フランスよりも日本で購入した方が
断然、安い Apple社の製品や日本
食材など、輸送をお願いしました。
私がお願いしたものの他に、
お土産もたくさんいただき、大きな
スーツケース1個分、我が家の
ために、費やしてくださいました。
そのようなわけで、現在、我が家は
日本の名産品や食材が豊富にあり、
ジャパン・フェスティバル開催中
でございます。
「持つべきものは友!」としみじみと
感謝しつつ、美味しいお茶菓子を
味わっております。
I 夫妻、本当にありがとうございました
そして、一昨日は我が家で、
ディナーを共にしました。
日本の暑さに比べれば、ずいぶんと
過ごしやすくなったパリですが、
季節はまだ夏。
エアコンがないので、長時間、
オーブンを使うようなお料理は
避けたいところです。
そこで、まずはサラダ。
こちらはシェーブル(ヤギ)チーズに、
ラルドンを巻いて、ズッキーニで、
サンドしたもの。
火を入れてあるので、チーズが
ほどよく溶けています。
友人にリクエストした日本の生姜を
早速、使って、フランス牛100%の
和風ハンバーグ ジンジャーソース。
ソースにバターを加えると
コクと風味が増します。
締めは炊飯器で、簡単にできる
エビピラフ。
野菜も一緒に炊き込むので、
事前に炒める必要もありません。
下準備さえしておけば、食べる
時間を逆算して、スイッチ押すだけ。
適当な大きさに切った材料と
白ワイン(日本酒でも可)を少々、
バターとローリエを1枚入れ、
ブイヨンで炊き込み、塩、
コショウで、味を整えます。
私はロブションの甲殻類の
ブイヨンを使います。
ブイヨンを一から作るとなると
大変な作業ですが、これを使えば、
手間をかけずして、短時間で、
良質なブイヨンが作れます。
しかも100%ナチュラル、無添加です。
ご主人がフレンチのシェフの
友人に、教えてもらって以来、
愛用するようになりました。
他にも種類があり、プロも使う
ブイヨンです。
食事の後半はなんだかバタバタ
してしまい、チーズとデザートの写真を
撮るのを忘れてしまいました。
気心知れた友人夫婦との語らいは
時間を忘れるほど楽しく、
かけがえのないひと時でした。
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