今年は日本もフランスも暖冬

 

と言われていますが、パリも

 

数日前からずいぶんと

 

冷え込んできました。

青空が見えているにもかかわらず、

 

急にあられが降り出したりと

 

不安定なお天気が続いています。

フランスでは毎年、この時期に

 

なると「ガストロ (正式名称は

 

ガストロアンテリット)」という

 

ウィルス性胃腸炎が流行るのですが、

 

ニュースによりますとここ数日、

 

そのガストロにかかる人が

 

激増しているそうです。

数年前に、主人もかかったことが

 

ありますが、激しい嘔吐や急激な

 

下痢で、見ているこちらも辛くなる

 

ほどの症状があらわれます。

日本でも流行っているノロウィルス

 

とほぼ同じような症状です。

今のところ、ノロウィルスには

 

かかっていませんが、私たち

 

夫婦も年末年始にかけて、

 

ひどい風邪をひいてしまい、

 

ようやく治ったところです。

ところで、皆さまは風邪をひいた

 

時に風邪薬を飲まれますか?

私は基本、風邪薬は飲みません。

なぜなら、風邪薬(総合感冒薬)は

 

あくまで症状を緩和するための

 

ものであって、風邪を治すための

 

薬ではないからです。

ただし、インフルエンザは風邪

 

とは異なり、特効薬があります。

友人の医師も言っていましたが、

 

「風邪を治す薬を開発したら、

ノーベル賞がもらえる」そうですよ。

そのようなわけで、主人も私も

 

風邪をひいた時には薬に頼らず、

症状を緩和させると言われている

 

民間療法を試すのですが、そこは

 

日仏それぞれ方法が異なります。

ひとつ例を挙げますと

まず、日本  代表は

 

カテキンパワーに期待して、

 

喉の保湿と殺菌に、

 

『緑茶うがい』は欠かせません。

一方、フランス  代表は

 

ハーブの一種 『Thym(タイム)』です。

thym

年末にニースの義両親宅を

 

訪れた時に、すでに、風邪ぎみ

 

だった主人を見かねて、義母が

 

庭に植えてあるタイムを

 

持たせてくれました。

鍋にお湯を沸かし、1リットル

 

につき、タイムを2枝入れ、

 

蓋をして、煮出します。

煮出す時間は好みの濃さにより、

 

5~10分ほど。

フランスでは知られた風邪に

 

効くハーブティーです。

主人はハチミツを入れて、

 

日に数回、飲んでいました。

そして、日仏共通の風邪に

 

効く飲み物といえば、

蜂蜜レモン

ホットレモネードです。

レモンのビタミンCと喉に、

 

潤いを与えるハチミツは

 

相乗効果も抜群。

主人の自己免疫力が高いからか、

 

それともタイムの効果が

 

緑茶うがいよりも勝るのか、

 

定かではありませんが、主人の

 

方が早い回復を遂げました。

さまざまな感染症が猛威をふるう

 

季節でもありますので、皆さまも

 

予防の基本となる「手洗い」や

 

「うがい」を徹底し、十分

 

お気をつけください。

 

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