パリの南、14区に、日本にも進出を

 

遂げた有名 Boulangerie (パン屋)、

「Dominique Saibron

 

(ドミニク・サブロン)」が

 

店舗を構えています。

DS

メトロ4号線、Alésia(アレジア)駅前、

アレジア教会

サン・ピエール・ドゥ・

 

モンルージュ教会の目の前です 。

日本では東京や大阪などに、

 

出店しましたが、残念ながら、

 

2015年2月15日を以って、完全撤退。

今ではここパリ14区の1店舗のみ

 

となりました。

DS1

明るい店内にはさまざまな

 

種類のパンやケーキが陳列され、

 

カフェも併設されています。

カフェの記事は ▶ コチラ
 
いつ行ってもお客さんが途絶える

 

ことがなく、週末はお店の外まで

 

長い行列ができています。

DS2

写真、向かって右側の棚には

 

Bioの材料に、天然酵母を加え、

 

低温長時間発酵により旨みが引き

 

出されたこだわりのパンが並びます。

DS本人

パティシエとしてスタートした

 

ドミニク・サブロン氏。

高級レストランでのパティシエ時代に、

 

パン作りの奥深さに、魅了され、

 

boulanger(パン職人)へ転身しました。

テレビで、彼の特集を観ましたが、

 

材料にこだわり、手間と時間を

 

惜しまない姿勢には職人魂を

 

感じます。

フランスの大手スーパー

 

「Carrefour(カルフール)」が日本に、

 

進出した際にはパン部門の

 

最高技術責任者を担ったそう

 

ですが、それもうなずけます。

DS3

主人も私も大好きなブリオッシュ。

私はハード系のパンよりも

 

ソフト系のパンの方が好きです。

DS4

右端はアルザス地方の伝統的な

 

郷土菓子「Kouglof(クグロフ)。

マリー・アントワネットの好物

 

だったことでも知られています。

DS5

商品プレートにはA.O.Pバターを使って

 

いることがアピールされています。


A.O.Pは「Appéllation d’Origine Protégée

 

(アペラシオン・ドリジン・プロテジェ)」

 

の略で、製品の質の高さを保証する

 

EU共通の制度です。

その認可は厳しいことで知られています。

DS7

あれもこれもみ~んな、A.O.P

DS6

ヴィエノワズリー(菓子パン)も人気で、

 

夕方に行くとほとんど残っていません。

DS8

お昼時には飛ぶように売れる

 

フランス人のソウル・フード

 

「バゲット・サンドウィッチ」。

DS9

軽くお昼を済ませたい時には

 

キッシュもいいですよね。

DS10

左はうず巻き状のデニッシュ生地の

 

間にピスタチオクリームが巻き込まれ、

細かく砕かれたピスタチオが

 

トッピングされた「TOURNICOTTI」。

外側はサクサクですが、中はしっとり。

右は「CROISSANT D'AMANDES

 

(アーモンドのクロワッサン)」。

どちらも食べ応えがあります。

DS11

見るだけで、サクサク感が

 

伝わるでしょう。

このクオリティのクロワッサンが 

 

1.05ユーロ(約135円)!

でも日によって、味にバラつきが

 

あるんですよね。

フランスでは珍しいことでは

 

ありませんが、「あれ、今日は

 

見習いさん(新人)が作った?」

 

みたいな。

バゲットとか めっちゃ焦げてるの

 

買わされそうになり、さすがに、

 

「かえて~!」って、言いましたもん。 

 

ってか、


        それ、売る?


とは言え、この界隈では人気NO.1

 

のパン屋さんです。

 

追記:ドミニク・サブロン氏は引退

         され、Boulangerie d'alésia に

         店名が変わりました。

 

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◆ Dominique Saibron Boulangerie d'alésia 

住所 77, av du Général Leclerc 75014 Paris
TEL 01 43 35 01 07
営業時間 7:00-20:30
定休日 月曜日
最寄り駅 Alésia ④