リゾート地での肌トラブル【1】からの続きです。

太平洋上のミクロネシア地域の200以上もの島々からなる国、

パラオ共和国は日本から約3,000km南下した距離にあります。

紫外線量は最高で日本の都市部の7倍と非常に高く、無防備な

状態ですとあっという間に日焼けをし、後で苦しむことになります。

念入りにUV対策を施していても油断は禁物です。

昼下がりに太陽を背に1時間ほど、ビーチで貝を拾ったり、

カニと戯れたりして、のんびりとした時間を過ごしました。

ところが、1時間で私の背中は真っ赤になり、

ものすごい日焼けをしていました。

時間を追うごとにヒリヒリとした痛みは増し、

冷えた体を温めるジャグジーには到底入れず、

シャワーもぬるま湯でないと浴びることができません。

炎症を抑えるローションをつけても火照りは一向におさまらず、

夜も痛みで眠れないほどです。

日焼けを通り越して、火傷をしたような状態です。

帰国後、すぐに皮膚科に行くと医師から「20歳を過ぎて、

こんなに焼く者がいるか!バカ者!」と叱られ、

まったく返す言葉もありません。

そして、ある朝、起きると驚いたことに頭の上になにやら白いモノが!

オブラートのような物体がいくつか頭の上にのっているではありませんか。

なに?なに?よくよく見ると頭皮も日焼けし、皮がめくれていたのです。

当然、背中の皮はズルむけ状態、なによりも跡が

残ったらどうしよう  とそれが最も心配でしたが、

毎晩、お風呂上がりに皮膚科で処方してもらった軟膏を

塗り続けたところ、日焼けの跡が完全に消えるまでに

半年以上かかりましたが、徐々に治っていきました。

あんな思いはもうこりごりです。

パラオを訪れた皆さん、顔と体にはしっかり日焼け止めを

塗るそうですが、耳を塗り忘れる方が多いそうです。

これを忘れると夕方には耳が真っ赤に腫れ、ミッキーマウス状態に

なりますので、くれぐれもお気をつけ下さいね。

また、紫外線量の高い地域で、洗濯物を長時間、外に干すのも禁物です。

パラオで、うかつにも洗った水着を部屋の外に出しっぱなしのまま、

出かけてしまい、夕方、戻って来た時に、遠目にそれが自分の水着と

分からず、「なぜこんな所にボロ雑巾が 」と思いました。

鮮やかなブルーの水着が見るも無惨にグレーに変色し、

その変わり果てた姿に呆然と立ち尽くしてしまいました。

 

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リゾート地での肌トラブル【3】バリ エステ編へ続きます。