皆さま、ご無沙汰しております。
約2週間ぶりのブログ更新となりますが、更新が滞る中、
過去記事を読んで、応援クリックしてくださった
読者の皆さまにお礼申し上げます。
毎年、ゴールデンウィークを挟んで、1ヵ月ほど
一時帰国することが恒例となっており、表題のとおり、
只今、日本に一時帰国中です。
この時期を選ぶ理由はただひとつ、最も
過ごしやすい時期だからです。
日本の夏は湿気が多く、とにかく暑い。そして、冬は寒い。
もちろん、パリの冬も寒いのですが、真冬でも
部屋の温度は常に22度ほどに保たれているので、
家の中にいる限りは快適です。
一方、日本家屋というか、実家は一軒家で、寒いのです。
一度、3月中旬に帰国したことがあるのですが、
即座に風邪をひき、体調を崩したことがありました。
6月は雨期ですし、3月はまだ寒さを感じるうえに、
花粉症には辛い時期。
そうなると5月と初秋あたりが気候的には
最適という結論に至ります。
そのようなわけで、毎年、4月下旬に、帰国するのですが、
今年は運転免許証の更新年ということで、例年より
2週間ほど早い、先週の初めより一時帰国しています。
故郷の東海地方は桜の季節としてはすでに遅く、
花よりも葉の方が目立っていましたが、
1本だけ満開の桜の木がありました。
空港に迎えに来てくれた叔父の車からその桜を
目にした時には懐かしさと安堵で、なんとも
感慨深い気持ちになりました。
少し前にブログでも「Jardin des Plantes(パリ植物園)」の
白妙桜をご紹介しましたが、今年のパリの桜は
昨年よりも開花が遅れ、残念ながら、満開の白妙桜は
見られないまま日本に旅立つのかと思っていたところ、
なんとか、間に合いました
中央に空洞があって、出入口もあるので、
なんとなく、「かまくら」を連想させます。
日本滞在中はさまざまな予定が入り、特に前半は
日本でしておかなければならない事を最優先に連日、
それをこなす日々です。
そんな時に熊本地震が起きました。
パリに住んでおりますと地震を体感することがないので、
地震に対する意識が薄れがちになります。
東日本大震災から5年が経ち、再び、今回のような
大きな地震が起き、その甚大な被害状況を目の当たりにし、
自然災害の脅威を感じずにはいられません。
日本は地震大国という認識はあるものの、その活断層の
多さを見せつけられると改めて、地震とは切っても
切り離せない国なのだと実感させられます。
被災された方々には心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。
前震に続く、本震、そして、断続的に起こる余震に怯え、
先の見えない避難所生活で不安と疲労もピークに
達していることでしょう。
精神的にも肉体的にも辛い状況を強いられ、
その心情は察するに余りあります。
被災された方々が一日も早く、健康と平穏な生活を
取り戻せること、そして、救助にあたっておられる方々が
危険にさらされることのないよう、ただただ願うばかりです。
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