「ハワイ」と言えば、ホノルルのあるオアフ島が最もポピュラーですが、

 

今回の家族旅行はハワイ島がメイン。

マグマの活動により、誕生したハワイ諸島の中で、ハワイ島は

別名「Big Island(ビック・アイランド)」と呼ばれるとおり、その面積は

他の島々の総面積を合わせたものの約2倍と最も大きな島です。

ガイドブックやパンフレットなどで、『地球の鼓動を感じる島』と

うたわれるだけあって、島の魅力はなんといっても雄大な自然です。

主人が一緒なら、迷わず、レンタカーで周遊するところですが、

今回はおりませんので、現地ツアーを利用することにしました。

滞在先のホテルまで迎えにきてくれたバスに乗り、最初の降車地は

パーカーランチ

トイレ休憩も兼ねたパーカー・ランチ・ショッピング・センター。

東京23区のおよそ1.5倍という驚くべき広さを誇る

全米最古の牧場「パーカー牧場」の系列施設です。

ハワイ島の10分の1を占めるパーカー牧場はハワイ州最大であるのは

もちろんのこと、全米でも第3の大きさです。

私は買いませんでしたが、なんでもここでしか購入できない

パーカー・ランチのビーフジャーキーが美味しいんですってー。

そして、バスはハワイ州でホノルルに次ぐ第2の都市 Hilo(ヒロ)へ。

レイボー滝

 

落差約24mのレイボー滝

ハワイ島で最も長いワイルク川に注ぎ、早朝によく虹が

かかることから、その名がつきました。

写真で見る限り、うっそうと生い茂る森の中にあるように見えますよね。

これを見るにはそれなりの距離を歩かないといけないと

 

思っていたのですが、滝のすぐそばまで車で来ることができ、

 

良い意味で拍子抜けしました。

雨期と乾期では水量に大きな差があるそうで、当然、

雨季の方が迫力もあり、滝つぼも激流になるそうです。

落差24mは滝としてはそれほど大きくないのかもしれませんが、

周りの景観とあいまって、この写真は気に入っています。

これで虹 が出ていたら、尚よいのだけれど!

その後、地元ハワイの素材にこだわった高品質のお菓子で知られる

「Big Island Candies(ビッグ・アイランド・キャンディーズ)」の

工場直営店でのお買い物タイム。

ここのお菓子は他のメーカーに比べて、お値段高めですが、

 

やっぱり美味しい

DFSギャラリア・ワイキキでも一部の商品は購入できますが、

10%ほどお値段上乗せになっていますので、直営店の方が

 

断然、お得です。

 C

 

フランス人の主人にも好評なクッキー&チョコレート

チョコが苦手の私もなぜか抹茶チョコとマカダミアナッツチョコは好きで、

フランスに戻ってから、主人とふたりで、ハイペースで食べ尽くしたという。。。

ナニマウガーデン

トロピカルな植物が観賞できるナニマウガーデンで

中華ビュッフェのランチの後、ハワイ火山国立公園へ。

S溶岩トンネル

小鳥のさえずりを耳にしながら、熱帯植物が生い茂る

サーストン溶岩トンネルの入口へと続く遊歩道を進みます。

巨大シダ

 

手のひらほどもある巨大シダのゼンマイ部分

サーストントンネル

溶岩トンネルは溶岩が流れる際に、空気に触れる外側だけが

 

冷えて固まり、中の溶岩が流れ出ることによりできたもの。

S溶岩トンネル内部

 

ひんやりとして涼しいトンネル内部

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんがここを

 

訪れた際に「手をこすり合わせるとオーラが見える。」

 

とテレビ番組内で言ったことから、パワースポットとして

 

知られるようになり、訪れる日本人観光客が増えたそう。

ハワイ火山火口

 

ジャガー博物館前の展望台から眺めたハレマウマウ・クレーター(火口)

伝説では火の女神「ペレ」が住むところとされています。

火山活動に関する興味深い資料が展示されているジャガー博物館では

ジャガー博物館

溶岩が吹き飛ばされる時に溶岩の中のガラス質が空気中で

細い針状に固まったペレ(火の女神)の髪の毛も見ることができます。

プナルウ1

 

ハワイ火山国立公園と Naalehu(ナアレフ)という

 

町の間に広がるプナルウ黒砂海岸

プナルウ2

黒砂は火山から流れ出た溶岩が、長い歳月を経て、

雨風などにより、細かく砕けて砂となったものです。

プナルウ3

ハワイ島で黒砂の海岸は珍しくはなく、他にもたくさんあるそうです。

火山の島ならではの光景ですね。

黒砂は波に洗われると、より一層、黒さが際立ちます。

記念に持ち帰りたくなりますが、禁止されていますので、ご注意ください。

プナルウ4

 

甲羅干しするハワイアオウミガメ

波打ち際の溶岩石に付いている海藻を食べにやって来るそうで、

お天気の良い日の午後によく甲羅干しをする姿が目撃されるそう。

プナルウ5

天候や時間帯によっては見られないので、見ることができて、

 

とても嬉しかったです。

考えてみると水族館や動物園でウミガメを見たことはありますが、

野生のウミガメに出会える機会って、なかなかないですからね。

ハワイでは古くからウミガメは「神の使者」として、大切にされています。

また、「幸運を呼ぶ」とも伝えられています。

神の使者ですから、触ることも許されません。

保護動物に指定されていて、5m 以内に近づくと罰金を科せられます。

お目当てのウミガメを目にして、大満足のプナルウ黒砂海岸を後にし、

向かった先はツアー最後の降車地 ロイヤルコナミュージアム & コーヒーミル

コナコーヒー

小さな博物館はコーヒーにまつわる展示物や歴史が紹介され、

 

併設の売店では本場のコナコーヒーをはじめ、

 

お菓子や土産物が販売されています。

さまざまなコーヒーの試飲も可能で、味を確認してから、

購入できるのも嬉しいサービスです。

ハワイ島は広いので、思った以上に移動に時間が

 

かかりましたが、限られた時間で効率良く、観光できる

 

現地ツアーは便利で、有意義な一日でした。

 

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