海外旅行で一人旅をする女子にリュックサックをすすめるサイトがありますね。
登山やトレッキングならとにかく、
手ぶらでOK!
リュックサックがベスト
なんていう無責任な情報は、
間違いなくウソ
リアルに行ったことがない、海外旅行の完全コピペ記事!
または、アフィカス(もしくは両方)
リュックサックは、留学して旅慣れている人でも危ない目に…
過去に、引きずられて手を離さなくてケガどころか死んだ人もいます。(ローマ)
フィリピンだけでこれだからね…
今日は、
【100国旅したがおススめしない】海外旅行でリュックサックは危険がいっぱい!
を実話ベースでのお話です。
リュックサックって何語?
「リュック」とはドイツ語で「背中(リュッケンだけどね)」の意味。「サック」はカバン。
ドイツ語の発音は「サック」ではなくて「ザック」です。
元々登山が盛んなスイス(ドイツではない。ドイツは山が無い)が発祥。
街中でリュックサックをおしゃれとして背負うことが流行したのはアメリカからです。
リュックサックが流行った背景
1910年ごろからアメリカで「バックパック」といわれて日常で使われはじめました。(日本ではバックパックは本来の登山用のザックを指します)
NYCで自転車通勤には便利ですからね
街中で、なぜリュックサックが流行ったのか考えたことありませんか?
それは
強盗に遭ったときに手ぶらのほうが防御しやすいから。
実際にアメリカ在住のロシア人に言われました…
欧米人って雨が土砂降りでも雪でも傘もさしませんよね?
あれは面倒くさいのではなくて手がふさがるから。
海外はバイクの2人乗りによる背後からのひったくりが多いんですよ…
日本とは危険の度合いが違うんです…
リュックサックはおすすめしない理由3つ
海外女一人旅で、特にヨーロッパをこれから周遊しようとしている女子にリュックサックをおすすめしない理由は以下の実話ベースからです。
1. ナイフでざくざく…
当然ですが、背負ったら後ろが見えないので、ナイフで切り裂かれていて、
財布やパスポート、カメラなど抜き取られていた
という話は普通に聞きます。
しかも私がこの話を聞いたのはロンドンとイタリア。
中南米やアフリカのお話じゃない…
お祭りや蚤の市など、人が多い場所でスリや泥棒、ひったくりが多発。
リュックサックのほうが後ろが見えないから、狙われやすいのです!
2. 前に抱えてもダメ
ロンドンで見た新婚夫婦は、蚤の市で危ないからといってカバンを前に抱えていても、ナイフでザックリ切られて財布盗まれていました…
リュックサックって、
いかにも旅行初心者
に見えすぎるのですよ
大きい荷物を持っている人は、2人組の泥棒がタッグ組んで寄ってきます。
たとえば、一人が話しかけている間に、もう一人が後ろから盗むとか…
イタリアで、よーーーーく見かける風物詩ですw
3. リュックサック=貴重品
アフリカや中南米では、リュックサック背負っている大人はいません…
”手に持って邪魔なものを入れてしまう=貴重品”が入っている
と思われて狙われやすいのです
東京はカフェでテーブルを確保するために、財布やカバン、スマホを置いていく人いても平気なくらい治安がいいですが、これ海外なら3秒でなくなります
ばれても
「ばれちゃった。テヘ」
くらいの感覚…
イタリアや中国(チベットでも同じだった)なんか
一般人でも普通に盗む
スペインなんてホテルのフロントやベッドメイクも盗むからね…(しかも化粧品…瓶入れ替えているの見たよ…)
海外は、
盗まれる方が馬鹿。
盗む人は賢い。
って考えなのです。
海外でリュックサックは子ども用カバン
基本的に、海外でリュックサックは子供用のカバン。
ただでさえ小さい日本人は、若く見えるを通り越して
子供っぽく見えます
実際にポルトガルで出逢った大学生の女子ですが、
「ご両親どうしたの?」
「ツアーではぐれたの?」
など心配されていました…
その女子13,14歳だと思われたそうです…
最後に
大人がリュックサック背負っていて旅行できる安全な国は、
日本以外ありません
一人旅で危険な目に遭いたくなかったら、自分の身を守るような気構えがないと、これから先の楽しい旅行がすべて物悲しい印象になってしまうかもしれません…
世の中には、たかが20か国旅行したくらいでえらそうに海外を語る人や、30か国くらいで大仰に世界を語る人いますが(だいたい男)、ツアー旅行や、欧米やリゾートしか行ってないのかもしれませんね…
その3倍を行き尽くしたマダムが言うのです。
海外女一人旅に、リュックサックはおススメしません