前記事で紹介した、正体不明の自称 “伊藤さん” との進展がありました。


UMA(Unidentified Mysterious Animals)



あいかわらず、犬のことや花のことをメッセージでやりとりして数日が過ぎたあたりで、伊藤さんはわたしの仕事について質問してこられました。


私立の医学大学で学生支援の仕事をしていると伝えると、やはり話の通じない翻訳文の返信がありました。

お返しに伊藤さんの仕事を尋ねると、予想どおり貿易の仕事をしていると回答がありました。

そろそろ詐欺へと誘導するようなメッセージを返してほしくて、証券マン・・・レディ時代の知識を辿って日本の円安のことや金価格等、討論を試みました。

するとその話は避けられ、「ゆっくりやすんでください」、そして翌日朝に「良い一日を過ごしてください」を最後にメッセージは途絶えました。

といっても、金曜日の夜更の挨拶から日曜日の就寝前の挨拶までのたった数日のことでした。

その間、アカウントはそのまま残されており、真偽のほどはわかりませんが、わたしは被害に会ったわけではないので伊藤さんはグレーゾーンのままでした。


ところが日曜日の真夜中のことです。
伊藤さんから、ここのところ忙しくてインスタグラムを見ることがないためラインに友達追加してくれればいつでも交流することができる旨の内容でした。

「“交流することができる” ・・・って、まるでわたしがせがんでいるみたい!」ってムッとしたのですが、ラインへの誘導のメッセージに「いよいよきたか!」とありがちな詐欺手口にクロの手応えを感じました。


ここからは深入りするのをやめようと思い、ラインは家族以外とは交流しないことと、わたしは返事を要求していないことを最後のメッセージとして送りました。


もうメッセージを送ってくることはないだろうと思っていた矢先、月曜日のお昼前に「大丈夫です。今日もよい一日をお過ごしください」と返信があり、夜には香港に来ていると数枚の写真が送られてきました。

家族構成を探ろうと思い、不在時の犬の世話は家族に任せているのか尋ねるメッセージを送ると、友人宅で世話をしてもらっているとのことでした。

仕事で香港に来ているのか、家族同伴で来ているのか、預け先が彼女なのか・・・興味本位で色々と思いめぐらせました。笑



この先のつづきはあるのかどうかわかりませんが、次に怪しげな言動があれば、そのタイミングでブロックすることにしました。







がんばれ、亀さん!




そんなに首を長く伸ばしたその先にはなにが見えるの?






ではまた、ごきげんよう♡