刑法の一部改正により、侮辱罪の厳罰化の適用が7月6日付で施行となりました。


上記刑法の改正を受けて、愛読しているある女性起業家のブログ記事を転載します(一部、軽微な語句修正をしました)。

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しかし、往々にして誰もがその意地悪な部分をコントロールして、当人に言うとか、書き込む、悪口を言う、ということをしないように自制しているものです。

 

セルフコントロールしているので、言葉に出さずに、平和な関係を保っていたり、他者に嫌な思いをさせないようにできています。

 

このコントロールできないことが人間的に未熟なのでしょう。

そしてわざわざ書いて、相手に嫌な思いをさせてやれ!と思っている本当の意地悪な人なのです。

 

面と向かっては言わないようにコントロールできても、SNS上は、身元が知られていないから、という理由だけで、相手に意地悪なことを書いてしまうのですね。


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かなり抜粋しましたが、このような内容でした。
誹謗中傷などについて単純でわかりやすい心理の説明ではないでしょうか。

人は「つい」ではなく、意識をもって他人に嫌な思いをさせているということが明記されています。



私感ですが、SNSというのは大風呂敷を広げたり、筆者が加工した写真を掲載したり、自慢したり、批判したり・・・そんな場だと思います。

でも、見てほしい内容の裏には相当の弛まぬ努力があったり、日々の継続があることも事実だと思います。

ただし「見て!見て!」と筆者自ら他所さまに公表するわけですから、それを見たユーザーがどう思うかは自由なことであって、筆者が決めることではありません。

SNSとはそういう場であることを承知したうえで、書く側も読む側もマナーを守って利用できれば何よりですね。


わたしだって、読みたくもないのについつい読んでしまうブログがいくつかあります。
なので今は、フィードに現れなくなる日を待ち侘び、ひたすら我慢して読まないようにしています。笑


冒頭記事の女性起業家に言わせると、この我慢するという心理もおかしなことだと笑い飛ばされてしまうかもしれません。



法改正されるようなことになること事態、今の日本は変です。
変ですね。



昭和世代のわたしは、公共の乗りものでは、スマートフォンじゃなく単行本を広げている光景が蘇ってほしいと切に思います。



スマートフォンを片手に首をうなだれ、人にぶつかりながら歩く?徘徊するゾンビだらけの街に慣れてしまうのはいやです。





ではまた、ごきげんよう。